平成27年12月議会
一般質問で「有害獣を細断制限無く受け入れ可能に」「市がリードして攻めの獣害対策を」と提言
大垣市議会の一般質問が12月14日に行われました。一般質問は3,6,9,12月の議会定例会の中で行われ、議員が登壇し、市長に対して大垣市政への質問や提言を行うものです。私は「有害獣を細断制限無く受け入れ可能に」「市がリードして攻めの獣害対策を」と題して政策を提言しました。その要旨は次のとおりです。
1.有害獣を細断制限無く受け入れ可能に
本市ではシカやイノシシなどの有害獣を駆除して焼却処分にしようとすると、30センチ四方か、それ以下に細断して持ち込むことが求められる。年間700頭以上も駆除するようになっており、現場からは細断せずに焼却受け入れを可能にしてほしいという強い要望が寄せられている。本市の対応を求める。
2.「市がリードして攻めの獣害対策を」
本市では過去3カ年で住民主体の獣害対策は急速に進展し、県下の優良事例として発表を求められる地域まで出てきている。しかしそれらはどうしても守り中心にならざるを得ない。駆除や捕殺は市民個人や集落ではどうしても限界がある。捕殺や駆除など「攻めの対策」は、市が体制を整え、真剣にリードしてこそ成果が上がる。本市の今後の対応を求める。
詳細は大垣市議会のホームページで「議会本会議録」として公開されますのでご覧ください。また、私のホームページでも「田中たかのり一般質問集」として順次に公開しておりますのでご覧ください。
<写真説明>
駆除されたニホンジカ。これを30センチ四方以下に細断することが求められます。えっ!駆除を依頼し、持ち込みは事実上シャットアウト!現場から悲鳴があがっています。駆除だけでも大変な作業です。焼却等は自治体がサッと対応する体制を早く整えてほしいです。ニホンジカは倍々ゲームで増えており、すでに都市近郊まで被害が及びつつあります。農作物だけでなく、むしろ、交通事故等の生活被害の方が生命や車両等財産に大きな被害を及ぼします。早く処分体制の整備を!
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