一般質問で、「移住・定住対策の拡大・充実」と「高齢者の見守りにICT技術の活用」の二件を提言
大垣市議会の一般質問が3月10日に行われました。一般質問は3,6,9,12月の議会定例会の中で行われ、議員が登壇し、市長に対して大垣市政への質問や提言を行うものです。私は当選以来、ほとんどの定例会で一般質問をしています。今回は「移住・定住対策の拡大・充実」と「高齢者の見守りにICT技術の活用」の二件を提言。その要旨は次のとおりです。
1.「移住・定住対策の拡大・充実を」
平成26年度の予算は「大垣で暮らそう!まちづくり予算」と名付けられ、移住定住政策が重点と位置づけられた。しかしその目玉施策の住宅取得利子補給制度は都市計画区域内の市街化区域に限定されたものである。人口減少時代が本格的に始まり、市内全域で高齢化が進んでいる。それぞれの地域の課題や自主的な取り組みに対応した移住・定住施策を拡大・充実するよう求めます。
2.「高齢者の見守りにICT技術の活用を」
高齢者単独世帯ならびに高齢者のみ夫婦世帯が10年間で1.6倍になり、急速に増えている。これに従って「孤独死」や「孤独事故」が全国で増えている。先進的な自治体では、人的な見守り体制の整備に加えて、様々なセンサー技術を組み合わせたICT機器を導入した見守り体制の整備を始めている。情報都市を基本理念に掲げる本市でも、ぜひ導入すべきと考えます。
詳細は大垣市議会のホームページで「議会本会議録」として公開されますのでご覧下さい。また、私のホームページでも「田中たかのり一般質問集」として公開していきますのでご覧下さい。
<追記>
半年経った現在、上記1,2に対して、何ら実効ある施策が採られているとは言い難い。このままで行くと、本市は全国の先進自治体に比べて遥か後塵を拝し、周回遅れになりそうです。一層奮起しなくてはと自分自身に言い聞かせて歯を食いしばって取り組みを継続しています。
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