小田中みのるの決意
8月です。
8月に入りました。
7月に行われた広域連合議会総務常任委員会では、廃棄物処理施設の燃焼方式の違う焼却施設を視察してきました。平成37年稼働予定の西いぶり廃棄物焼却施設建設の参考となりました。また、議会改革については、議員定数検討会議、議会運営委員会小員会が開催され、今後に向けて時期改選時の議員定数をそうするのか、また、議会の権能を高めるため、開かれた議会とするためにはどうすべきなどの検討が始まりました。内容については今後報告してまいります。
さて、国会では森友、加計問題、防衛省の日報隠ぺい問題など閉会中審査が行われましたが、真相解明とは程遠い印象を受けました。内閣支持率も急降下していたところ、昨日8月3日に安倍第3次改造内閣補発足しました。安倍総理は、「国民から大きな不信を招いたことを深く反省する。政権を奪還した時の原点にもう一度立ち返り、謙虚に丁寧に国民の負託にこたえる。政策課題で結果を出すことで信頼を回復する。」とし、経済政策を最優先課題として、強い意欲を見せていた憲法改正については、スケジュールありきではないと日程にこだわらない考えも示した。反省の弁や憲法改正について一歩引いた考えを述べた安倍総理ですが、そもそも支持率低下の原因は、各施策や個々の問題というより、謙虚さを失い誰の声にも耳を貸さないどころか、東京都議選の時に「あんな人たちに負けるわけにはいかない。」と発言したように、自分に反対するものを排除する安倍総理の傲慢さに起因しているのは明らかです。今後、安倍総理がどのように変わるのか、また元に戻ってしますのか、この度の内閣がどのように機能していくのか、森友、加計問題、防衛省の日報隠ぺい問題に対してどのような対応としていくのかしっかりと見ていかなければなりません。
一方で、民進党も困ったものです。蓮舫代表が辞任し9月1日に代表選挙を行うこととなりました(我々地方議員や党員・サポーターは郵送投票であり8月30日まで到着)。今こそ、自民党の受け皿としてしっかりしなければならないときに、また内紛と思われても仕方がないのは寂しい限りです。次の代表には、民進党のやるべき政策をしっかりと国民に訴え、党が一致団結して国民の負託を受けられるような政党になるべく、私もこの室蘭で頑張ってまいります。
8月の日程は、12・13日に白鳥台フェスティバル、26・27日には第10回目となるリレー・フォー・ライフ・ジャパン2017室蘭が開催されます。それぞれ実行委員として準備を進めているところです。
いつものように8月は市民の皆さんとお会いする機会が多いので、様々なお話を伺いながら、「安全・安心のむろらん、住みよいむろらん」創りのためにしっかりと取り組んでまいります。
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