小田中みのるの決意
もっと安全・安心のむろらんに!!
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、ご家族そろって健やかな新年を迎えられましたことにお慶び申し上げます。
さて、昨年は、東日本大震災、直後の大津波、さらに、福島第一原発の放射能漏れ事故など、未曽有の災害に見舞われ、多くの方が犠牲となり、今なお避難生活を余儀なくされている方が多数いるなど、大変な1年でありました。改めてお見舞い申し上げます。
一方、一日も早い復旧・復興を願っている国民に対し、国は、ねじれ国会による混迷などその対策がなかなか進んでいませんし、政権交代後すでに3人目の総理大臣である野田政権が誕生するなど、民主党政権は、現在も国民の期待に応えているとは言えません。間もなく始まる通常国会においても、東日本大震災からの復興、原発事故の対策とともに、税と社会保障制度の一体改革、公務員制度改革、TPP交渉参加、円高対策等々、国内外に課題が山積していますが、今一度、政権交代後の政治のあり方を見つめ直し「国民の生活が第一」の原点に立ち返り、無駄を省くという作業を行ったうえで、マニフェストも見直すべきところは見直し、その上で消費税率の引き上げなど、国民に負担をお願いしなければならいのであれば、しっかりと説明すべきであります。
本市においては、長年続いてきた行政出身市長からの脱却、民間出身、市民目線の行政を訴えた33歳の青山市長が誕生しました。しかし、今のところ、多くの市民が期待した姿はあまり見えていないように感じます。市民の皆さんは、青山市長が何をしようとしているのか、市長の描く将来ビジョンをどのように感じているのでしょうか。第1回定例会において、市政方針とともに初めての本格予算が示されることとなりますが、今後の市政運営は、長年継続している行財政改革とともに、防災対策、雇用対策、少子高齢化対策など目に見える施策が求められますし、新たな公共の在り方など、議会の場でより一層の議論してまいります。
本市を取り巻く情勢は、依然として厳しい環境におかれていますが、私は、今後とも安全で安心して暮らせるまち、高齢者や障がい者に優しいまち、命を大切にする教育、そして働く者の汗が報われる社会の実現を目指し、全力を尽くしてまいりますので、今後とも暖かいご支援、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
最後に、皆様とご家族のご健勝・ご多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭にあたってのご挨拶といたします。
(写真説明:1月2日 弥生ショッピングセンターにおいて滝口道議、中山道議、児玉市議らと街頭演説を行いました。)
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