小田中みのるの決意
7月です。
今月は、「輝く未来へ-ひと・まち・みなと」をテーマにした開港140年・市制施行90年の記念式典をはじめ、第66回むろらん港まつりなど各種記念事業が目白押しです。室蘭の過去を振り返り、先人たちの偉業を再認識しながら、市民の力を結集して未来へ向けた新しい一歩としたいものです。
市議会は、20日に臨時議会が予定されているほか、会派として、来週から先進都市行政視察に行ってまいります。視察先と調査項目は、
| 9日 | 新潟県三条市 「子ども・若者総合サポートシステムについて」 |
| 10日 | 東京都杉並区 「生活安全及び環境美化に関する条例について」 |
| 11日 | 静岡県沼津市 「港湾振興ビジョン(市場との関係)について」 |
となっています。
さて、国会では、衆議院で民主党、自民党、公明党の3党合意のもと社会保障・税一体改革関連法案が可決されましたが、小沢元代表をはじめとする衆参合わせて50名が離党届を提出するという民主党の分裂まで発展してしまいました。
消費税増税については、現在の景気状況、デフレ下においてさらに景気後退を招くなど、世論調査では国民の多くが反対のなか、なぜ消費税増税なのか、社会保障がどのように充実されるのか、また、どのようにデフレを脱却し、経済の活性化に努めていくのか、さらには、もっとムダをなくしてからやった方がいいのではないか、やるべきことがその前にあるのではないかという声に、どのような身を切る改革をやるのか、しっかりとその方向性を示すべきであります。
いずれにしても、東日本大震災からの復興、原発再稼働問題など、国民のための議論をしっかりすることが求められており、政局ばかりの話では、国民の政治不信はさらに高まるということを肝に銘じていただきたい。
「国民の生活が第一」という言葉だけが空しく躍らないように・・。
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