こんにちは、八王子市議会議員の相沢こうたです。
4月24日に施行されました統一地方選挙の結果をご報告いたします。
選挙区:八王子市議会
定数:40議席
立候補者:54名
結果:3666票 35位 当選
一言で感想を申し上げれば大変厳しい選挙でした。私の不徳の致すところでありますが、前回の3位当選から大きく順位を落としてしまいました。選挙期間中は何度も私個人に対してではなく国政部分での民主党に対して厳しいご意見を頂戴しましたし、罵声を浴びせられることもありました。大きく順位は落としましたが、それでも相沢個人の一期目の活動を評価していただき二期目に期待をしてくださる大変重い3600を超える票をいただきました。このことをしっかりと胸に刻んで、更なる飛躍ができるように頑張って参ります。地方議会は政党や政局などとは距離をおき、市民の皆さんの生活向上に向けた政策を模索していくことが仕事だと思っております。小異にとらわれることなく大きな目と巾を持って市政に臨んで参りますので4年間よろしくお願いいたします。
5月
○議会のメンバーが新しくなりますと、まずは会派決めから始まり、議長・副議長の選出から各委員会の委員長をはじめ委員の選出など、形づくりが最初の仕事となります。私は今回当選した民主党の4名(伊藤忠之議員、安藤修三議員、星野直美議員、相澤耕太)と、私と連合の仲間である無所属の森英治議員の合計5名で会派を結成することで意見がまとまり、5月1日付けで「市民・民主クラブ」という会派名で届けを提出しました。前述のとおり、私個人は市議会では政党色を強く出す必要はないと思っていますし、常識的判断はもとより市政における考え方が一致する会派と連携をとって市民の皆さんのためになる政策を進めていければよいと思っております。特に現在は世の中全体が国難を引きずっている時でありますので、小異の争いは極力避けて、出来る限り皆が方向性を同じにして進めていける議会になって欲しいと思っております。
○東日本大震災の被災地から避難をされてきた方々が八王子にもおられます。
少し前の報道ですが、福島から避難されてきた方が道端や学校で「放射能がうつるから近寄るな」という言葉を浴びせられるといったいじめがあると報じられました。同じことが果たして八王子市で発生をしているかどうかはつかんでおりませんが早急に教育委員会などを通じて確認をしてみたいと思います。放射能は「うつる」とかいう部類のものでは無いことは先刻承知の方の方が多いと思います。これは正しい知識がない上に自己中心といいますか自分のことしか考えない全く情けない人の話ですが、こういう人がいると日本復興の道は険しい道のりになるのではないかと感じます。風評被害もたくさん発生している中、まずは正しい知識を持つことによって様々な角度から発せられる報道を冷静に判断すること、そして決して風評被害を広げないことが大切です。またこういった時こそ人と人の思いやりが大切だと思います。国の政治を見ていても全く情けないと感じる毎日です。今は誰が悪いとか何が悪かったとか責任のなすり合いをしている時ではありません。政府には具体的な復興への道筋を早急に国民に提示していただきたいと思います。前向きに元気を出して今まで以上の日本にできるよう、微力ながら八王子の地から出来るだけの協力をしていきたいと思っております。
○5月4日に新八王子市民会館(オリンパスホール)のオープニングセレモニーが開催されました。当初4月2日に予定をされておりましたが、震災後の電力供給が不安定な中での開催を見送り、昨日に延期されたものです。
当日はセレモニーの後、国際的指揮者である西本智実さんの指揮で被災地支援コンサートが開催をされました。音響に力を入れたホールだと認識しておりましたが、実際のオーケストラによる演奏を聴きその素晴らしさに感動をいたしました。
今後は様々にイベントが開催される予定ですので、是非一度足を運んでいただき体感していただきたいと思います。
5月 その2
○5月18日に臨時議会が開催をされました。臨時議会では議長、副議長の選挙が実施をされました。この結果については「議会報告・臨時議会」に詳細を掲載させていただいておりますのでご覧ください。
議会の席順(私は27番となりました)や委員会構成、各種役員が決定をされました。
おかげさまで常任委員会「都市環境委員会」の委員長をさせていただくこととなりました。その他に特別委員会は「復興支援・災害対策特別委員会」の委員を担当します。
また、この議会からインターネット中継 http://www.hachioji-city.stream.jfit.co.jp/ がはじまりました。従来は八王子テレメディアでのライブ放映だけでしたが、インターネット中継開始によりライブと議会開催の数日後から録画による議会の模様がいつでも見ていただけるようになりましたので、ご活用いただきたいと思います。
過去の履歴
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