私の政策
私は、金沢市の発展と市民の皆様の暮らしがより便利に豊かになることを第一義として仕事をしていきたいと考えています。昨今は地域の商店街がだんだんと元気をなくしています。人口が減り、高齢化が進み、これまで車で大型スーパー等に出かけていた人たちが、次第に車でそうした所に行けなくなります。そうしますと、今度は、かつてのように近くの商店街で買い物をするということになってきます。コンパクトな地域の商店街ができることが、これからはまた期待されてきます。そこには魚屋さんや八百屋さんもある。床屋さんや美容院もある、お医者さんもあり、薬屋さんもある。グループホームなどの福祉施設もある、いろいろな業種の店や施設がある、大きくなくていい、その中にはコンビニだってあっていい、また、ちょっと一休みできるミニ集会所もある、そういったものがそろった、コンパクトなそんな地域のまちづくりをしたら、また地域も商店街が、再び元気になってくるのではないか、絆がより強まる個々の地域ができるのではないかと思っています。そんな地域ごとのまちづくり、商店街づくりに何としても力を入れていきたいと考えています。そして、金沢の中心街には、路面電車のような新交通システムを導入してはと考えています。それは富山市で展開されているようなLRTのようなものでもよいでしょう。その第一の事業は、金沢港から金沢駅・武蔵。香林坊・片町、そして野町に至るルートのものです。これに基づいて周辺地域の交通体系の見直しを行うことです。大変な時間と経費を要しますが、このことにより金沢の都市(まち)がこれからも発展をし、市民の皆様の生活が豊かで住みよいものとなっていく大きな根幹となるものだと考えています。
私が特に力を入れたい仕事
◆コンパクトシティー的まちづくりの推進
◆歴史都市金沢の文化的景観の保全とさらなる創生
◆地域商店街をはじとする地域経済の振興・活性化
◆中心市街地における新交通システム(LRT)の導入
◆安全で安心な生活環境の構築と防災基盤づくり
◆農林業の振興と里山の整備
◆高齢者の力の活用と生きがいづくり、福祉政策の充実
◆道路や地域公園などの住民生活基盤の整備充実
◆子供たちが健やかに学び育つ保育・教育環境の充実
◆伝統文化・伝統芸能等の継承と振興策の推進
◆議会の活性化とより市民とともに歩む議会の構築
私の精神的バックボーンについて
私は詩吟に親しんでからやがて50年ほどになります。いろいろ苦しく大変なこともありましたが、そんな時、一詩吟じますと、不思議と心が落ち着き、進むべき道を示唆してくれました。
現在「吟詠金澤晄藍流」を宗家として詩吟の流派を主宰しています。古今の和漢の名詩に流れる精神が、私の精神的バックボーンになっています。
著書「私と和漢名詩」(北國新聞社)