三豊市議会議員

金子辰男

TATSUO KANEKO

金子辰男議員へのインタビュー

金子辰男三豊市議会議員(香川県)へ、平成29年9月21日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

三豊市で今、一番問題だと思われる事

記者 三豊市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

金子辰男議員 少子高齢化だと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、金子市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

金子辰男議員 日本経済が右肩上がりに上がってきた経済一辺倒の時代の政治は、弱い立場の人達にとって、ストレスを抱えることが多い時代だったと思います。その弊害がひきこもりや親の虐待、いじめといった問題にまで発展してきているのだと思います。これからは、より丁寧に、相手の気持ちを理解するためにコミュニケーションをとりながら、フォローを十分していかないと、少子化は止まらないのではないと思っています。

議員活動報告

記者 金子市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

金子辰男議員 主な報告は、地域での会合の際、お話しをさせていただきながら、報告しております。あとは、ホームページも活用しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、金子市議は何が必要だとお考えですか。

金子辰男議員 私たちが子育てをしていた時代に、「指示待ち族」という言葉がうまれたように、何か指示してくれないと動けず、ルールを決めることが苦手な子ども達がそのまま大人になってきている時代背景も影響していると思います。今は国民の約7割が現状に満足しているということもあり、そういう人たちが自主的に政治に興味を持つためには、自分の意見を十分言えずに一歩下がった人達が発言できる場を作るシステムが必要だと思っています。
その一つとして私が考えていることは、強く時代をリードしてきた人達に、弱者と言われる人達のアンケートをとるという方法です。思いもよらぬ意外な答えが出たりするでしょうが、いろいろな形でコミュニケーションをとり、格差社会と言われている部分を縮めなければいけないと思います。時代を変化させることによって、今の若い世代の人達が政治に興味を持てる時が、きっと来ると思います。

金子辰男
三豊市議会議員