山口たかひろ八街市議会議員(千葉県)へ、平成23年5月17日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
山口孝弘議員 市民に対して視点が近いというところですね。近いからこそ見られている、近いからこそ行動でき、働ける議員を本当に求めていると思います。誰よりも皆さんの声を吸い上げて市政の場などで発言し、それを形にしていただきたいというのが市民の皆さんの思いだと思います。
八街市で今、一番問題だと思われる事
記者 八街市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
山口孝弘議員 東日本大震災を受けて、大規模災害に備えた防災対策が今特に求められていると思います。具体的に言えば、地域防災計画の見直しや災害時の要援護者に対する支援。食料の備蓄、機材の確保などの対策だと思います。そこで、今回一番問題だと気づかされたのは、コミュニティーの希薄化です。地域との連携が取れていない方は情報がなく有事の際には、コミュニティーの重要性を感じました。それは福祉の分野でも同じことが言えます。それに加えて安心安全に生活していただくためにも八街市の道路整備は必要だと思います。また、農業の街でもありますから、全国に八街市の農産物が有名になるよう八街のブランドをしっかり作っていくことがとても大事なことだと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、山口孝弘市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
山口孝弘議員 私は消防団員でもあり、今回震災が発生した際に、すぐに行動を起こすにあったって、連絡の手段がないということを実感いたしました。それに対しては、防災無線などの活用や、聞こえない地域に対しては聞こえるように対策をお願いしているところです。道路整備に関しては、国・県と相談しながら、一本でも多くしっかりとした道路を作れるように要望しながら市民の皆さんの安心安全を図っていくことに力を入れて取り組んでおります。また、私は全国若手市議会議員の会の会員でもあり、各地域での問題や議会改革等の情報交換をしっかり行っております。その中でお互いの地域の問題について違った視点から議論し、外からのいろいろな繋がりによって良い方向へ持っていくように務めています。
議員活動報告
記者 山口孝弘市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
山口孝弘議員 ホームページ、ブログ、街頭での活動報告、定期的に活動報告書としてビラを作って、各地域の方に配布したり、直接お話をしたりしております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山口孝弘市議は何が必要だとお考えですか。
山口孝弘議員 話をしなければ政治に興味を持ってもらえないでしょうし、若い方に対して何を求めているのかしっかり把握をしなければならないと思います。自ら若い人達に飛び込んで、話をしたり一緒に活動したりすることが、政治に興味を持ってもらえることのひとつのきっかけになるのではと思っていますので、私自身も止まることなく動いています。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
山口孝弘議員 いつも皆様には大変お世話になっております。山口たかひろは、八街市の発展、そして皆様の気持ちをひとつでも多く吸い上げ、誰よりも身近な議員として活動できるよう行動してまいります。しかし、一人の力だけではなかなかできません。皆様の力あっての議員だと思います。若い柔軟な発想を持って前進しますので、今後ともよろしくお願いいたします。
記者 ありがとうございました。