小田伸次三次市議会議員(広島県)へ、平成27年11月18日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
三次市で今、一番問題だと思われる事
記者 三次市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
小田伸次議員 人口減少と高齢化問題ですね。自主財源がない中で高齢化に向かっているため、国県に依存している体制が問題だと思います。あとは平成の大合併によって地域が一つになりましたが、10年経過した今でも、地域間の思いの違いはいまだに感じますね。
その問題に対する具体策
記者 現在、小田市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
小田伸次議員 福祉面や三次市の街づくりへの活動も、まずは財源確保する方向で取組んでいかなければならないと思っています。そのためにも、全国に三次市を知っていただくようなオンリーワン的なものをアピールして、是非三次市へ行こうと思ってもらえる取り組みをしています。また、三次市の街づくりには住民の意識の変革も必要だと感じます。どういう形でお金が流れて、どういう形で街が形成されて、どういう形で自分たちがサービスを受けているのかという事を今一度、よく考えていただき、みんなで三次市を維持していこうという意識が街づくりには重要だと思います。
議員活動報告
記者 小田市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
小田伸次議員 日々の人々との触れ合い、議会報告並びに懇談会をやっています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、小田市議は何が必要だとお考えですか。
小田伸次議員 非常に難しい問題ですよね。ただ、私は選挙の時にいつも「あなたの一票で変わることはないけれど、あなたの一票がないと変わらない。」と言っています。若い世代の議員が増えてくれば、若い有権者の意識も少しは違ってくるのかなとも感じていますので、若い人達が議会へ出馬できるような生活状況や環境作りも大切だと思います。