むらせ進治東海市議会議員(愛知県)へ、平成29年8月15日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
東海市で今、一番問題だと思われる事
記者 東海市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
村瀬進治議員 50年以上続いております西側企業による鉄粉ばいじんの公害問題です。その撲滅のために私は16年前に立候補いたしました。多い時には1キロ四方にばいじんが25tくらい降っていました。今は4分の1に減りましたが、それでも1ヵ月に6tくらい降り、小学校も近くにありますので、西風が吹くとエアコンがない教室にまで吹き込み、子供達もそのばいじんを被っている状況です。
その問題に対する具体策
記者 現在、村瀬市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
村瀬進治議員 議会では61回連続でばいじんの事を取り上げておりますし、規制を作るため、署名運動を展開中でございます。
議員活動報告
記者 村瀬市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
村瀬進治議員 年4回、毎議会ごとに報告書を作り、私1人でも1万枚以上は一軒一軒回りながら配っています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、村瀬市議は何が必要だとお考えですか。
村瀬進治議員 私が街宣で回っておりますと、小中学生や高校生も手を振って対応してくれますし、若い子供達に対しては、鉛筆1本、消しゴム1つ全て政治に関係ありますよ、ということは絶えず言っております。特に学校区にある18小中学校にはエアコンが1校もついていませんので、その件に触れると子供達も応援してくれます。やはり、身近な問題を取り上げれば、子供達も興味関心を持ってくれると思いますね。私は子供会を20年やっておりましたので、子供会とのつながりを通して、皆さん気軽にお話もしてくれますし、地元地域を1軒1軒回っておりますと、子供達にも会えます。その中で基本中の基本である挨拶は誰にでもすることを心がけています。ちなみに妻である村瀬てるよも同じ会派に属する市議会議員です。これは全国初です。