袖ケ浦市議会議員

佐藤れいこ

REIKO SATO

佐藤れいこ議員へのインタビュー

佐藤れいこ袖ケ浦市議会議員(千葉県)へ、平成28年3月2日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

袖ケ浦市で今、一番問題だと思われる事

佐藤麗子議員

記者 袖ケ浦市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

佐藤麗子議員 袖ケ浦市に火葬場がない事が、長年の懸案事項でした。今年に入り、ようやく木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の4市共同建設に向かって、覚書を締結し、協議を開始しましたが、市民の皆様からは、市内単独建設や市原市との共同建設を進めるべきであるとの意見も出ています。私たち議員は、最終的に市民の皆様にとって、一番良い方法を選択しなければなりません。その意味でも、今後、市の動きをしっかりと注視していかなければならないと考えています。
それから、保育園の待機児童の問題も深刻です。今全国でも問題になっていますが、希望する保育園に入れない子どもたちが市内にも沢山おります。こちらも力を注いでいかなければなりません。

その問題に対する具体策

記者 現在、佐藤市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

佐藤麗子議員 火葬場建設問題に関しては、市議会や市民の皆様から様々な意見が出されている中、袖ケ浦市だけが4市共同建設に向けてなかなか一歩踏み出せず、覚書締結を保留のままにしていました。このままでは、本市の意思が反映されずに、袖ケ浦市不在のまま詳細事項が決まってしまうのではないか?と懸念をし、12月の一般質問で、まずは、早急に覚書を締結し協議のテーブルにつくこと、そこで得られた詳細な情報を市議会に開示することを提言させていただきました。また同じ志をもつ議員とともに市長に要望書を提出したこともあり、ようやく今年、覚書を締結したところです。
待機児童の解消に向けては、現在定員割れをおこしている公立の幼稚園を認定こども園にすることを提案しています。

議員活動報告

記者 佐藤市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

佐藤麗子議員 年に数回、会派の6人で会派誌や「お金の話」という袖ケ浦市のお金の使い方をわかりやすく説明した冊子を作り、新聞折り込みやポスティング、駅頭での配布をしています。また、各地域で会派の懇談会も行なっておりますが、今後は私の地元での懇談会も進めていきたいと思っています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、佐藤市議は何が必要だとお考えですか。

佐藤麗子議員 袖ケ浦市ではネットを利用する議員が少なかったのですが、私はフェイスブックやブログ、ホームページ等をいち早く活用させていただきました。フェイスブックでのこちらからの呼びかけに対して、皆さんからコメントもいただけるので、若い人達との交流にはネット活用が有効だと思います。また、袖ケ浦市では、「カフェ・ド・ぎかい」という新しい取り組みをやっております。私たち議会改革特別推進委員会が中心となり、お茶を飲みながら議員と市民の皆さんとが意見交換できる場を目指し、推進しています。その際、袖ケ浦高校の学生さんにも参加いただき、議会を知ってもらい、興味をもってもたえるような活動をしています。

佐藤れいこ
袖ケ浦市議会議員