豊巻直子久慈市議会議員(岩手県)へ、平成31年4月4日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
久慈市で今、一番問題だと思われる事
記者 久慈市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
豊巻直子議員 産婦人科医不足の問題ですね。産婦人科医が1人しかいないので、正常分娩以外は二戸か盛岡、八戸へ行かないと産めないという状況です。
その問題に対する具体策
記者 現在、豊巻市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
豊巻直子議員 一般質問で取り上げて、市長が動きやすい体制を作ってもらえるように行政側へお願いしています。あとは県議会議員にも協力いただき、医療の充実に向けて動いてもらうような取り組みをしています。県内自体も産婦人科医が少ないので、苦しい状態です。奨学金を用意しながら、岩手県にお医者さんが残っていただけるような施策を行なっているところです。
議員活動報告
記者 豊巻市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
豊巻直子議員 毎議会終了後に「とよまき通信」を作成して、地元の岩手日報と朝日新聞の新聞折り込みをしています。あとは地域や労働組合員に向けての議会報告会を行なっています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、豊巻市議は何が必要だとお考えですか。
豊巻直子議員 今年度から市内中学生に向けた久慈市内企業職場体験学習の受け入れを行っています。また、久慈市をどう作っていくかというテーマで、高校生のワークショップを開催し、議員や市の職員と一緒に考えながら、いろいろな活動に高校生を巻き込んでいくという取り組みを行なっています。そういう活動を通して、少しでも政治に興味を持ってもらえることを期待しております。