鳴門市議会議員

大石みちこ

MICHIKO OISHI

大石みちこ議員へのインタビュー

大石みちこ鳴門市議会議員(徳島県)へ、平成29年4月4日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

鳴門市で今、一番問題だと思われる事

大石みちこ議員

記者 鳴門市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

大石美智子議員 人口減少ですね。人口減少によって税収も減りますので、税収だけに頼るのではなく、交流人口を増やし、税収につながる代わりの何かを作らなければならないと思っています。

その問題に対する具体策

記者 現在、大石市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

大石美智子議員 鳴門市の基幹産業は農業なので、優良な鳴門金時や鳴門レンコンなどがよく取れ、京阪神を中心に輸送しています。しかし、優良であるがゆえに、農家が市場ルートとしてこれに頼り過ぎてしまい、それ以外での儲けもないため売上価格も下がり、後継者不足問題にまで及んできています。私が議員になって以来約10年間、鳴門市は四国の玄関口として京阪神からも来やすい所なので、農業でもっと交流人口を増やし、併せて観光客も呼べないか、という課題について考えてきました。

議員活動報告

記者 大石市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

大石美智子議員 有志の議員が集まり、例えば鳴門市営バスの廃止問題や議員定数削減に関する問題など、地域ごとに皆さんの意見を聞くための報告会は行ってまいりました。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、大石市議は何が必要だとお考えですか。

大石美智子議員 根本的なところは教育ですね。義務教育で使う教科書を例にとっても、子供達にとってはただ勉強をさせられる道具の一つという実感だけで、皆さんのために国が負担をして無償で配っているものであり、政治が大きく関わっていることを知っている子供は少ないと思います。大人になってから、選挙へ行きましょうと呼びかけるよりも、義務教育の中で、政治との関わりや皆さんが参加することによって変わるということを教育していけないかと思いますね。

大石みちこ
鳴門市議会議員