丹正臣士別市議会議員(北海道)へ、平成22年12月3日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
丹正臣議員 各地域における小さな事での要望意見や街づくりに関してのことが多いと思います。
士別市で今、一番問題だと思われる事
記者 士別市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
丹正臣議員 今の民主党の中での農業政策が不透明な点や、TPP問題等の解決には時間がかかるとは思いますが、生産現場の声がなかなか通じないという点が、私も農業者の一人としてとても心配に感じていることです。
その問題に対する具体策
記者 現在、丹市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
丹正臣議員 私は議員をやりながら農協の役員もやっておりますので、問題提供をしながら、みんなで話し合っています。
議員活動報告
記者 丹市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
丹正臣議員 忘年会や新年会、総会等の集会で、私の市政報告を兼ねて私の考え方を述べさせてもらい、有権者の方々に説明させていただく機会をもっております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、丹市議は何が必要だとお考えですか。
丹正臣議員 昔は政治家に対して尊敬の念というものがありましたが、今は財政事情が悪いため、議員の代表者と言われながらも歳費の引き下げや議員定数の削減を求められ、更に市民との接触もなかなかないため市議会議員たる魅力が持たれていないと思います。やはり現状において若い人達が取り組めるようになるためにも、議員たるものはこういうものだということを見せられるような体制が必要だと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
丹正臣議員 市民の生活向上や福祉のために、元気がでるような政策活動をするために、議会ときちんと共通する中で確立していきたいと思っております。
記者 ありがとうございました。