戸嶋コージ東近江市議会議員(滋賀県)へ、平成28年7月27日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
東近江市で今、一番問題だと思われる事
記者 東近江市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
戸嶋幸司議員 少子化対策であれ、高齢化対策であれ、若者を地域に転入していただくような施策は今も取られていますが、流出を防ぐ施策があまりないので、若者の地域離れが課題だと感じています。
その問題に対する具体策
記者 現在、戸嶋市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
戸嶋幸司議員 自分の住んでいる地域の自治会や最小単位のエリアから、若者が地域に愛着を持ってもらえるような活動に取組んでいます。
議員活動報告
記者 戸嶋市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
戸嶋幸司議員 自治会の総会で報告はさせて頂いております。あとはfacebookを活用しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、戸嶋市議は何が必要だとお考えですか。
戸嶋幸司議員 根本的には教育だと思いますね。時間はかかると思いますが、義務教育および高等課程の中で、もう少し近代政治の流れや戦後の日本の成り立ちの部分を教えていくという改革が大事だと思います。先日、高校生と対談をさせていただく機会があったのですが、街で市議会議員と会う機会はありますかと尋ねたところ、運動会でしか会ったことがないという回答でした。議員という職が、若い世代の生活の中であまりにもなじみがなさ過ぎて、興味を持つ対象にさえなっていないことをより実感いたしました。彼らの生活のリズムの中に議員という存在をより身近に感じてもらうためには、例えば、農業体験や街の商店街の人の話を聞く授業として、今多くの小中学校で行っている特別活動の中へ、議員自ら飛び込んでいって、議員が普段どんな仕事をしているか話をする機会を持ったり、議員という存在を若い人達に身近に感じてもらえるような活動をしていけるシステムを作っていきたいなと思っています。