中村きよたか福津市議会議員(福岡県)へ、平成30年3月17日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
福津市で今、一番問題だと思われる事
記者 福津市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
中村清隆議員 福津市は九州で2番目に人口増加が多い地域です。めずらしく人口が増えてきている自治体です。どんどんと若い世代が移り住み、現在も500世帯ほど建設中ですので、これからもまた人口増が予想されます。他の自治体では少子化が進む中、本市は、子どもの数が増えることは良いことなのですが、子どもの数に対して、学校や保育園、幼稚園、学童が不足し、教員の数も足りないという大きな問題を抱えています。
その問題に対する具体策
記者 現在、中村市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
中村清隆議員 学校の増築は進めていますが、既設のグランドに仮校舎など増築しているため、子ども達もグランドで自由に遊べず、ストレスがたまっているようです。教師不足の対策としては、非常勤の講師をつけながら対応していますが、発達障害の子どもも多くなっているため、特別支援学級の教室も足りていません。また、学童では、すべての子ども達を一つの部屋で見てるため、指導員の手が足らず、負担も大きくなっているのが現状です。学童の部屋を区切ったり、スクールカウンセラーやソーシャルワーカー、指導員の増員など提案提言し、充実を図る活動に向けて、取り組んでいます。
議員活動報告
記者 中村市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
中村清隆議員 私は基本的にコミュニティーを大切にしています。福津市で言う郷づくりですね。皆さんとお会いした際、挨拶の中で普段の活動報告などお話しさせていただいております。あとは、Facebookでも発信しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、中村市議は何が必要だとお考えですか。
中村清隆議員 皆さんよく言われることですが、政治も選挙も、無関心であっても無関係ではありません。私は、その無関係ではないところの例を出して、若い人に話をすることを心がけてます。