国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
山本一成議員 自分の身近な実生活を直接話すことができ、生で感じてくれるということだと思います。それに対する即時な対応が、我々地方議員の役割だと思っています。
別府市で今、一番問題だと思われる事
記者 別府市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
山本一成議員 まず経済対策でしょうね。我々も行政も行財政改革を立てながらやっておりますが、議会の立場からみる行財政改革と市が進める行財政改革との間に少し隔たりがありますので、厳しい内容になっております。
その問題に対する具体策
記者 現在、山本市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
山本一成議員 私が議長をさせていただいた頃、議会改革行財政特別委員会というのを作りました。16人の議員が加盟し、各常任委員会別に行財政に対する問題の討議を行ない、1年間のまとめとして3月議会で決議事項として議会で提案させていただきました。また、議会定数削減をしました。現行29人から4名減となり、画期的な人数の割合だと思います。
議員活動報告
記者 山本市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
山本一成議員 年4回の議会終了ごとに市議会報告を作り、現在55回目となります。地域中心に3500部発行し、いろいろご意見を頂いております。
記者 ありがとうございます。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山本市議は何が必要だとお考えですか。
山本一成議員 わかりやすい政治とコミュニケーションが一番大事だと思っています。機会があればできるだけ多くの人とお話をし、政治の話しは話題になりにくいのですが、あえて政治の話をするようにしています。
記者 ありがとうございます。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
山本一成議員 自分の住んでいる街の政治が、どんな街づくりをやっているのか興味を持っていただきたいと思います。もう一点は自分の権利を行使していただくためにも選挙には是非行っていただきたいと思います。
記者 ありがとうございました。