きくち純一西予市議会議員(愛媛県)へ、平成28年1月19日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
西予市で今、一番問題だと思われる事
記者 西予市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
菊池純一議員当市では、財政、福祉、教育等々、多岐にわたる問題を抱えていますが、 私自身が一番問題だと思っていることは、人づくりですよね。
その問題に対する具体策
記者 現在、菊池市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
菊池純一議員 日本の祝日は現在年間16日ありますが、国旗を掲揚されている家は少なく、国民みんなでお祝いする日という意識が薄くなっているということですね。日本人の誇りとして、国旗掲揚や国歌斉唱といったことは、教育の一つとして、小中学校の式典などでも見られることですが、素晴らしいことだと思います。しかし、儀式的にやっていることが多く、国旗掲揚の意味や国歌の詞の意味を理解しているうえで行っていることが少ないと思います。そういうことを小中学校の中でもしっかり教えていく事はとても大切だと思います。また、議会の定例会でも、是非、国歌斉唱していく取り組みを進めていければ良いと思っています。当市は小さな自治体ですが、日本が平和で安定していることを国民が感謝するという意味をこめて国旗を掲揚し、また国のために貢献することは西予市のためになり、結局は自分自身の成長に繋がるということを小さいうちから教育して行くことは、すべての事柄の基本になると思います。また、国を愛する心を育むことは、他国を尊敬することに繋がり、そして、他者に対する思いやりの心を培うことになると思います。並行して、子育てを安心して出来るための経済的な支援を含めた仕組みを作っていくべきですね。
また、財政を安定さすことは待ったなしです。その為には、市民の皆さんの生活基盤をしっかりしたものにしなくてはなりません。交流人口を増やしたり、市内産品の開発・充実と販路拡大、産業創出など民間主導で進めていくよう取り組みたいですね。
議員活動報告
記者 菊池市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
菊池純一議員 議会では議会報の発行とホームページの掲載、年数回の市民の皆さんとの意見交換会を開いております。また個人的には、地区集会や各種団体などに出向いて、議会の事をはじめ時々の話題についてお伝えしています。同時に皆様からの意見を頂戴することも目的にしています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、菊池市議は何が必要だとお考えですか。
菊池純一議員 これは、最初の人づくりに戻りますが、今の若い人が関心を持つような話題作りや、SNSの活用も必要ですけれども、やはり小さい時から政治や市政、国に対する教育が一番だと思います。私は若い人の発想力には、大変に注目するところがあると感じています。それをどのように取り上げていくかを、考えています。