河崎運宇部市議会議員(山口県)へ、平成22年8月3日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
河崎運議員 地方分権がうまく進むかどうか、修正が出来るかどうかはっきり見えていない状態ですので、市議会議員に対して役割をどのように求めたらよいか市民の方もわからない段階かもしれません。一番望んでおられるのは、単市での行財政の再建推進ではないでしょうか。その具体策とすれば、当市においてはガス局の民営化、ごみ収集の民間委託、学校給食調理の外部委託と、職員給与の特殊勤務手当削減等でしょう。
宇部市で今、一番問題だと思われる事
記者 宇部市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
河崎運議員 インフラは、県内一整備されているのですが、その活用がまだ出来ていないことです。具体的には山口宇部空港、新幹線新山口駅の利用促進を含めた常盤公園や、野外彫刻美術館への観光客誘致が課題です。
その問題に対する具体策
記者 現在、河崎市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
河崎運議員 執行部と一緒になって他の自治体や観光業者へのPRを推進しております。
議員活動報告
記者 河崎市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
河崎運議員 年に一度後援会の方々へ市政報告会を行っております。後は、地元のさまざまな行事の都度、市政報告を交えてご挨拶をさせていただいております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、河崎市議は何が必要だとお考えですか。
河崎運議員 小学生のころから学校教育の中で政治に関する授業を行い、自分の暮らしと政治には深い関わりがあるのだということを理解していただく事が大切だと思います。そうすることで、若い方々にもっと政治に関心をもっていただけるのではないかと思います。その上で、インターネットによる情報発信が必要なのかもしれませんね。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
河崎運議員 市長がされようとしている行財政改革については、ある程度軌道に乗りつつあるので、議員がいっしょになって是々非々で良い方向へもっていけるようにすすめていきたいと思っております。是非、市政への関心をお持ちいただき私にご意見ご要望をお聞かせいただきますようお願い申し上げます。
記者 ありがとうございました。