小林忠一中野市議会議員(長野県)へ、平成29年9月19日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
中野市で今、一番問題だと思われる事
記者 中野市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
小林忠一議員 東洋経済新報社が全国の都市を対象に毎年公表している「住みよさランキング」では、中野市は43位で、県内トップではありますが、やはり少子高齢化問題は大きな課題ですね。子供が減るという事は、後継者問題も当然ですが、小中高の学校政策が変わってきます。大都市一極集中にした日本の経済構造も悪いのですが、田舎にもそういった現象はあります。
その問題に対する具体策
記者 現在、小林市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
小林忠一議員 中野市でも婚活支援イベントなど開催していますし、私も地元で活性化委員会を立ち上げ取り組んでいます。しかし、なかなかこれといった成果がないのが現状ですね。
議員活動報告
記者 小林市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
小林忠一議員 不定期ですが、地域懇談会での報告もしております。お呼びのかかる地域のありとあらゆる会合には万難を排して出席しています。そういう場で自分が行なっている活動をアピールすることを心がけています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、小林市議は何が必要だとお考えですか。
小林忠一議員 それぞれの自覚にもよりますが、高校で選挙の話をしてくれることが多くなったことで、20代前半の人達より高校生を卒業したばかりの18歳の人達の方が選挙に対する関心度は高く、投票率も高くなっていますね。18歳が社会人になって、大人になっていくこの流れが、政治の関心度を修正してくれると思っています。今まではどちらかというと、政治よりも経済・文化等に目を向けた教育傾向があったと思います。これからは政治にも目を向けた教育も大切だと思います。また、安全な日本で暮らしていることに、平和ボケしてしまい、投票率も下げてきたのだと思います。最近は北朝鮮のミサイル問題が話題となっているので、多少国民の意識も変わってくると思うので、是非、若い人達が頑張ってくれることを期待しています。