おきなが明久座間市議会議員(神奈川県)へ、平成23年9月27日にインタビュー取材をさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
沖永明久議員 地方自治を推し進めることだと思います。市町村の場合は基礎自治体ということになりますから、自立した都市経営を市民と共に進めていくということが望まれていると思います。
座間市で今、一番問題だと思われる事
記者 座間市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
沖永明久議員 大きく言えば、街づくりの基本的な方向をどういうふうに展望していくのかということだと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、沖永明久市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
沖永明久議員 座間市は米軍基地を所在する街なのですが、米軍基地の整理、縮小、返還というのは、座間市にとって市是になっています。これは立場を超えて推し進めようという方向で掲げられていますが、どのように具体化していくのか、あるいは跡地の利用構想をどのように固めていくのかということが一つの課題としてあります。もう一つは、座間市は急激に都市化が進んできた街ですので、残り少なくなってきた市街化調整区域の自然環境の保全をどのようにしていくか、この二つが今後の街づくりの大きな課題だと思います。
議員活動報告
記者 沖永明久市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
沖永明久議員 毎定例会ごとに「おきなが明久レポート」を発行し、情報提供を行っています。あとは定期的に市政報告会を開催したり、ホームページやブログでも発信しています。基本的には活動報告というよりも一軒一軒お宅を訪ねて行って、いろいろなご要望やご意見を伺うという活動が一番のベースだと思っています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、沖永明久市議は何が必要だとお考えですか。
沖永明久議員 今の若い人達は、我々の若い時代に比べて就職難や雇用形態の問題など非常に大きな困難を抱えていますので、実は政治に興味がないとか関心がないということではなく、その思いの伝え方や自分たちを表現できる場が見つけられていない、あるいはどうすれば現状を変えられるのかという道筋を見出しにくい状態だけなのではないかと私は感じています。私としては、そういう皆さんが声を発することができるような方法を一緒に考えていきたいなと思っています。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
沖永明久議員 政治というものをお任せするのではなくて、一緒に考えて一緒に行動しましょう。皆さんと一緒に考えて行動できるように私は全力を尽くします。
記者 ありがとうございました。