松川章三別府市議会議員(大分県)へ、平成22年4月8日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
松川章三議員 国政との違いを言えば、地方議員は常に有権者と接しているということです。有権者の意見が市政に即反映され、地域活性化のために働いてくれることを期待していると思っています。
別府市で今、一番問題だと思われる事
記者 別府市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
松川章三議員 道路事情が良くなった半面、宿泊客が減少し日帰り客が多くなった様に思います。景気浮揚のためには、観光地として活気にあふれた別府市を再生させることが一番大事だと思っています。
その問題に対する具体策
記者 現在、松川市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
松川章三議員 素晴らしい別府の再発見です。銘菓、名物、名所、既存のものの再開発と新たな開発。施設では「地獄蒸し工房鉄輪」のオープンがあり、食の観光では別府発祥の「別府とり天」「別府冷麺」。イベントではやはりこれも別府発祥の女性バスガイドの全国大会ができないものか考えています。これらを積極的に全国にアピールしていくことが必要だと思い取り組んでいます。
議員活動報告
記者 松川市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
松川章三議員 年4回の議会終了後に「松川章三議会活動ニュース」を5000部発行し、配達をしながら意見交換をしています。
記者 ありがとうございます。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、松川市議は何が必要だとお考えですか。
松川章三議員 誰でも市政に参加できるんだという雰囲気作り、市民に開かれた議会であること。そのためには議員一人ひとりが市民と対話をし、別府の将来に希望が持てる魅力のある議会にしなければいけないと思っています。
記者 ありがとうございます。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
松川章三議員 別府市の原点は温泉に起因する観光であるということを再認識し、別府観光の再生を計らなければなりません。観光客に対し常に暖かく親切に接し、「また別府に来たい」という気持ちにさせることが大切です。今の私たちが次の世代に残さなければいけない大切なことは観光客に満ち溢れた別府市です。
記者 ありがとうございました。