こうの節子香取市議会議員(千葉県)へ、平成22年2月24日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
河野節子議員 地方議員は住民の方と密着した近い存在ですから、有権者の代表として有権者の声を直接反映できることだと思います。
香取市で今、一番問題だと思われる事
記者 香取市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
河野節子議員 議会の体制がおかしいということです。地方自治体は二元代表であり、議会は常に市民の代表としてチェック機関でなければならないのですが、その機能を果していない今の議会体制に問題があると感じています。
その問題に対する具体策
記者 現在、河野市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
河野節子議員 議会運営委員に対して議会改革特別運営委員会が出来ても、本来の議会改革を進めようとしていないので、議会改革の要望書を提出しています。地方議会のあるべき姿とは市民にとって見える身近な議会でなければならないと思います。
議員活動報告
記者 河野市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
河野節子議員 議会ごとに年4回「清流」という議会報告を、新聞折り込みで全戸に配布しています。私の公約として議員活動を始めて以来ずっと、事実を報告するという信念で続けております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、河野市議は何が必要だとお考えですか。
河野節子議員 政治に携わっている人間自身がまず信頼されなければいけないと思います。今、若い人達にとってあまり希望を持てない状況なので、こちらが柔軟に話をよく聞き、自分が活動していくことだと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
河野節子議員 私は皆さんの代表である議会が、皆さんにとってもっと身近な議会であるよう作っていきたいと思っています。そのためには、皆さんが求める議会とは何かをはっきり示していただきたいと思います。
記者 ありがとうございました。