【地域の力を高め人口減少社会に備える】
人口減少・高齢化は確実に進んでいます。都城市も例外ではありません。この課題に対応していくために、「人口減少社会への対応」という視点で次の政策を推進してまいります。同時に、地域が自助・共助の理念を持ち市と協働して地域経営にあたることができる環境づくりに努めます。
1 働く場を確保する
安心して暮らしていくためには、安定して働くことができる仕事が必要 です。都城市の主要産業である農林畜産業を振興し地場企業を守り育てるほか、新しい産業の創造、誘致を進めます。
2 良好な子育て環境を造る
子育てしやすい地域イメージを発信することは、人口減少社会での自治体経営の重要な要素になります。制度としての子育て支援策進めるだけではなく、子供たちが地域とつながり生きる力を身につけ、子供たちが抱える課題の解決・改善を進めます。
3 地域に貢献する高齢者を増やす
高齢人口が増加していくことは決してマイナスばかりではありません。元気な高齢者は社会を支えるマンパワーです。自分らしい老後を送ることができるよう健康寿命を延ばし、社会貢献の機会を拡大します。
4 生活しやすい地域社会を創る
障がい者や高齢者が安心して暮らせる地域は、健常者にとっても住みやすい地域です。障がいに対する理解を進め、障がい者・高齢者目線のまちづくりを進めます。
5 市民に見える議会活動を展開する
議会は市民生活に関わる最も身近なことを議論する場です。ここで何が話し合われているかを伝えていくのは議員としての責務であり、この活動が市民に見えていないことが現在の政治離れを引き起こしている大きな要因だと考えます。議会報告の頻度を増やし、機会を捉えて公聴活動に取り組みます。