池内ひでひと松原市議会議員(大阪府)へ、平成21年12月22日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
池内秀仁議員 福祉(生活支援、子育て支援、介護等)、都市整備(下水道、道路等)、公教育の充実、地域医療(検診、予防も含め)のあり方、災害対策等々、地方議員に期待されていることは、国政よりも多岐にわたりより具体的だと思います。
松原市で今、一番問題だと思われる事
記者 松原市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
池内秀仁議員 財政難と、子供たちの学力と体力が低下していることだと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、池内市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
池内秀仁議員 税収の増はなかなか見込めないので、本当に必要で公平な市民サービスを見極め、それが低下しないことには充分留意をし、無駄は排除し、歳出をできるだけ削減するという視点で、予算をチェックしています。教育については教師の評価制度などを有効に活用して、先生方の能力向上に積極的に取り組むよう、議会でも度々要望しています。
議員活動報告
記者 池内市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
池内秀仁議員 後援会活動とホームページで報告させていただいております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、池内市議は何が必要だとお考えですか。
池内秀仁議員 視聴者に受けがいい事だけに主眼をおいて作られた番組(ワイドショー等)を通じて、興味本位で政治に対する関心が若い世代に広がっていくのはどうかなと思っています。自分たちが政治に参加をすることで制度やその仕組みや法律が変わるという事を実感してもらう為にもっともっと選挙の投票に行ってもらう、又、行ってもらえるようにわれわれ議員は若い世代に訴えかけることが必要だと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
池内秀仁議員 日本は今後、人口減少等々で財政的に、今までのように市民のニーズに応えられない部分も出てくると思います。そこで市民のみなさんと一緒にもう一度、公(国や市)が担うべき部分はどこなのか、何なのか、自分たちですべき事、できる事は無いのか、地域で住民が協力をすれば公(国や市)を補える部分もあるんじゃないかということを考え直し、次代に決してツケを残さないようにすることが我々の責任だと考えています。
記者 ありがとうございました。