平成30年(2018年)2月に発行した後援会報第11号のダイジェスト版です。
平成29年(2017年)の活動報告
1月12日~13日:会派視察(篠山市集落再生・綾部市人口定住条例)
1月18日:練馬区まちづくりセンター小場瀬令二所長より都市計画事例を指南
2月4日:下松市議会報告会に参加
2月7日~9日:委員会県外視察(明石市子育て支援・芦屋市立病院)
2月12日:夢を語ろう高校生と光市議会
2月21日~3月24日:3月議会 【下記Q&A】
3月18日:コスプレ維新の日(伊藤公記念公園)
4月8日:きものでぶらりinむろづみ
6月12日~30日:6月議会 【下記Q&A】
6月12日:政治倫理向上に関する決議
7月11日~12日:会派視察(徳島県神山町地方創成・上勝町ボランティア輸送)
8月17日:山口県市議会議員研修会「ハラスメント問題への対応」(光市)
9月5日~10月20日:9月議会 【下記Q&A】
9月18日:コスプレ維新の寺(普賢寺)
10月26日:広島工業大学伊藤雅先生を案内
10月27日~29日:首都圏駅バリアフリー調査 【下記参照】
10月30日:委員会県内視察(JR長府駅・宇部市営住宅)
11月6日:元内閣総理大臣小泉純一郎氏講演会スタッフ参加 【上記写真】
11月7日~9日:委員会県外視察(JR石岡駅・ひたちなか市営住宅)
11月14日:市議会報告会(光市民ホール)
11月20日~21日:会派視察(豊前市海産物直売・鞍手町廃校スタジオ化)
11月24日:彩り予算要望書提出 【下記参照】
12月1日~22日:12月議会 【下記Q&A】
JR光駅のバリアフリー化と橋上化の検討スタート
平成29年7月に光駅周辺地区拠点整備基本構想の検討会議が設立されました。交通事業者・地域住民・学識経験者・行政等が一堂に会し、これまでに2回の会合を重ねております。
近年地方都市のJR駅バリアフリー化が進んでおり、事例を調べますと多様な課題と解決策を見いだすことができます。自転車への対応・切符を買いやすい停車帯・駐車場の機械管理・民間活力による土地利用などの課題をクリアし、維持管理費のかからないシンプルなステーションにすべきです。
市議会の情報公開進む
開かれた議会を目指し、ホームページで様々な情報を公開していますのでご覧下さい。
公開度は県内でもトップクラスです。http://www.city.hikari.lg.jp/shigikai/index.html
①委員会や会派の視察報告書を公開。
②市議会報告会の質問と回答を掲載。
③本会議と委員会の議事録を掲載。本会議議事録は言葉で検索できます。
④政治倫理条例を制定しています。
⑤政務活動費の領収書等が市議会事務局において閲覧できるようになりました。
市長へ予算要望書を提出
市議会会派「彩り」では、平成29年11月14日に市川市長へ平成30年度予算編成に伴う要望書を提出しました。要望項目は次のとおりです。
①3つの都市宣言を実感
②公共施設における新電力導入と維持管理コスト削減
③公共トイレのスクラップ&ビルドと防災トイレの設置
④光総合病院跡地の活用計画公募と早期売却
⑤教職員の長時間労働の防止と勤務環境の改善
⑥若者活動を促進する応援制度やスペース整備
⑦口腔ケアの充実による健康増進
⑧プレジャーボート係留施設の整備とマリンライフ生活の実現
⑨道路網の整備とバリアフリー化の促進
⑩文化センターの拡充と学術専門職員の配置
⑪明治維新150年記念イベントを光市内で実施
⑫東日本大震災被災地との交流継続と復興祈念の森整備
活動報告のバックナンバーをお届けします
平成21年10月より発行しております「笹井たく活動報告」は、毎年1回の発行を続け、本号で通算11号となりました。過去のバックナンバーNo1~No10が御入用の方は、トップページの連絡先にメール又はファクスでご連絡ください。笹井たく本人が可能な限りお届けに上がります。
平成29年3月議会の質問と回答
Q1:新しい総合計画に掲げられた「ゆたかな社会」「幸せ実感都市」をどのように実現するのか?市川市長に尋ねる。
A:まちへの優しさ・市民の幸せ・満足を追求するという考えは、これまでと共通である。刻々と変化する時代の要請や市民ニーズを的確に捉えつつ、まちづくりを加速・発展させていく。平成29年度は、3つの都市宣言を踏まえた光・未来創生プロジェクトを中心に、未来に先手を打つ新たな取り組みを展開する為の予算を計上した。
Q2:電車・バス・航路の乗り継ぎを改善すべき!
A:地域公共交通協議会を結成し、持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指している。防長バスの光駅乗り入れ等は関係者としっかり協議したい。中国JRバスの平成29年3月ダイヤ改正において、千坊台循環便が全て室積方面を結ぶ便となり、室積方面の運行本数が増加した。
平成29年6月議会の質問と回答
Q1:他市町にあるような公共プレジャーボート係留施設を整備すべきでは?
A:光市内の漁港に83隻、漁港以外に33隻のプレジャーボートが係留されている。県漁協光支店と連携しながら、利用実態調査や近隣市町の情報収集を始めている。
Q2:公正で公平な税金収納にどう取り組むか?
A:平成30年4月よりコンビニエンスストアでの収納を実施する。夜間窓口や休日相談は継続する。完納されていない方には、法に基づく滞納処分の前に文書を送付し、納税相談に当たっている。
平成29年9月議会の質問と回答
Q1:光市のキャラクター活用はどう進めるか?
A:新市誕生10周年・おっぱい都市宣言20周年を記念し誕生した「きゅっと」の着ぐるみを作成した。ゆるきゃらグランプリへの参加は研究していきたい。伊藤博文公や第二奇兵隊のキャラクター化・漫画化については、有効な手法の一つなので必要に応じ検討したい。
Q2:国道188号の無電柱化や植樹管理はどうなっているか?
A:光井や室積の無電柱化を国へ要望しているが、現在の計画には入っていない。光市で植樹してきた国道や一部県道の街路樹は、平成28年3月に作成した街路植樹維持管理指針に沿って管理する。
Q3:市役所のダイヤルイン電話やフェイスブックの活用状況は?
A:光市ホームページのトップに電話番号バナーを設置し、一覧表PDFファイルを追加した。代表番号から担当番号への移行が進んでいる。公式フェイスブックは7つを運用している。
平成29年12月議会の質問と回答
Q1:JR光駅は機能性重視のシンプルステーションに!
A:国のバリアフリー基本方針では、ホーム段差解消・点字ブロック・スロープ・障がい者対応型便所等の整備を求められている。南北自由通路新設や駅舎橋上化を見据え、基本構想を策定中である。また、牛島への行き方がわかる案内表示をJR光駅に掲示した。
Q2:公共トイレのスクラップ&ビルドと下水道接続を!
A:虹ケ浜西緑地・室積新開川西・周防多目的集会所の屋外トイレを廃止した。下水道認可区域内において接続されていない2トイレ(室積公園・島田運動広場)は、管渠までの距離があり整備が難しい。
◇◇◇コラム◇◇◇ 都市計画の学友と研究
数年ぶりに同窓会に参加した。かつて筑波の地で夜鍋し都市計画を語り合った友人も皆50代となり、建設・不動産・鉄道・公団などで重責を担っている。光市の課題を振ると、全国的な動向を踏まえアドバイスしてくれるので大変ありがたい。
自分の卒業研究を振り返ると、全国の村おこし活動に関する要因分析であった。それから30年、場所や手法は変わりつつも、村おこし活動を実践してきた。もう少し事例が纏まれば、恩師の小泉允圀先生へ報告に行きたいと思う。