光市議会議員

笹井たく

TAKU SASAI

笹井たくの活動報告
VOL.13

平成29年(2017年)2月に発行した後援会報第10号のダイジェスト版です。

平成28年(2016年)の活動報告

1月14日:コンパクトなまちづくり講演会(山口市名田島)
1月20日:やまぐち高校生県議会(山口県議会)
1月23日:下松市議会報告会(下松市末武)
1月30日:コスプレ維新の島(光市牛島)
2月14日:夢を語ろう高校生と光市議会
2月23日~3月25日:平成3月議会 【下記Q&A】
3月5日:室積コミュニティセンター開所式
4月13日~14日:為光会視察(福山市奥様ガイド・尾道市離島廃校舎活用)
4月23日:きものでぶらりinむろづみ
5月9日~11日:総務市民文教委員会視察(上田市空き家バンク・三郷市読書推進他)
6月10日~30日:6月議会 【下記Q&A】
6月26日:ひかり人形劇フェスティバル
7月1日~3日:市議会報告会(三島・浅江他)
7月28日~30日:教育キャンプ(周防の森ロッジ)
7月30日:為光会政務活動講習会「港町室積」 【下記参照】
8月17日:山口県市議会議員研修会(岩国市)
8月20日:伊藤公記念公園きもだめし大会
8月30日~10月7日:9月議会 【下記Q&A】
10月9日:早長八幡宮秋まつり・花火大会
10月16日~22日:光市議会議員選挙 【上記写真】
10月23日:光市議会議員選挙投開票:当選
12月1日~22日:12月議会 【下記Q&A】
12月9日:彩り予算要望書提出 【下記参照】
12月13日: 環境福祉経済委員会視察(岩屋)

三期目にあたって

平成28年10月23日投開票の光市議会議員選挙(定数18名)において、立候補者23人中、第16位(得票910票)で当選しました。
市議会では議会運営委員会副委員長の責務を頂きました。平成28年4月より施行されています議会基本条例の着実な履行と、市民の皆様に開かれた議会運営に務めてまいります。

港町室積の講習会を開催

平成28年7月30日、市議会会派「為光会」では、政務活動費を利用した講習会「都市史・建築史から見た港町室積」を室積コミュニティセンターで開催し、150名の参加者で賑わいました。
講師の赤松悟先生は、九州芸術工科大学の大学院生であった平成3年に室積へ調査に訪れ、江戸時代からの地籍図を分析し港町室積の変遷を調査されています。室積のまちづくりに対して、次のような提言がありました。
・伝統的建築物は 無理せず住まう。 大往生させてあげる。
・町並みは皆で考 える。アイゴを大切にする。

政務活動費のHP公開

光市議会の政務活動費は月2万円、年間24万円です。会派毎に交付され、研修・調査・陳情等に活用しております。費目別の金額を平成24年度分からホームページで公開しております。
平成28年4月からは、視察や研修の報告書をネット公開しております。
http://www.city.hikari.lg.jp/shigikai/new/seimukatudou.html
領収書のネット公開はしておりませんが、市議会事務局において平成28年度分領収書から自由に閲覧できるようになる予定です。

新会派「彩り」結成 平成29年度予算要望書を提出

平成28年11月16日に5名の市議会議員で新会派「彩り」を結成しました。(副議長就任に伴う離脱により現在は4名) 会派の名前には 「人・自然・文化が彩り豊かに輝く光市を目指す。一人ひとりの思いとアイデアを紡ぎ、多彩な未来を描いていく」 このような思いを込めております。

平成28年12月7日に予算要望書を市川市長へ提出しました。要望項目は下のとおりです。
①3つの都市宣言を実感
②防災力の向上
③人口減少に対応した公共施設マネジメントの推進
④民間と連携した空き家活用
⑤給付型奨学金制度の創設
⑥海岸や砂浜を活用したスポーツの推進
⑦健康寿命の延伸
⑧瀬戸内海の恵みを市内で享受できる仕組みづくり
⑨公共施設や道路のバリアフリー化
⑩分散型都市構造にふさわしい公共交通網の形成

平成28年3月議会の質問と回答

Q1:交通事業者と連携し公共交通の計画を策定すべき!
A:公共交通の現状を調査するためには、鉄道やバスなどの利用者数の把握が必要である。交通事業者・市民代表・行政等による協議会を設立し、来年度中に地域公共交通網形成計画を策定する。

Q2:バリアフリーへの取り組みは? トイレは問題ないか?
A:障害のある人が気軽に出かけるためのツールとして、おでかけマップの作成に取り組んでいる。身障者用トイレの案内については、点字シールなどの対応ができないか検討したい。

Q3:光市を活かす取り組みの一つとしてコスプレに取り組んでは? 市長に尋ねる。
A:光市のプロモーションビデオのように、人の輪で“光”を発信していくこと、これが一番重要なポイントである。コスプレに優しいまち、これは今でも十分に優しいまちであると思っております。

平成28年6月議会の質問と回答

Q1:街路樹が必要な場所・必要でない場所の仕分けをすべき!
A:本年3月に光市街路樹維持管理指針を策定した。この指針に沿って、現地の状況や市民の皆さんの意見を参考にしながら、植樹マスや街路樹の適切な維持管理を行っていきたい。

Q2:学校給食への地産地消食材の導入は?
A:キャベツ・ジャガイモ・ニンジン等の生産拡大に努めている。学校給食には光市産の味噌や梅ジャム等の加工品を積極的に使用しており、パン材料として里の厨で精製されてた米粉を納入している。水無瀬島周辺でとれたヒジキの炒め煮を提供する。

平成28年9月議会の質問と回答

Q1:上関原発に賛成できない」との市長答弁に変わりはないか?
A: 全く変わりありません。現状では上関原発に賛成することができません。私の結論は原発に頼らないまちづくりであり、その決意には一寸の揺るぎもないことを申し上げておきたい。

Q2:新しい光総合病院の医師確保の状況は?
A:大学医局へ機能や体制について相談しており、一定の理解は得られていると認識している。

Q3:ニューフィッシャーの受け入れや江の浦地区道路の今後の予定は?
A:漁業者の高齢化が進み指導者の確保が難しい状況にある。国道から市道江の浦線までの区間は山口県警や国土交通省と協議を行っており、協議が調えば来年度には工事着手したい。

平成28年12月議会の質問と回答

Q1:案内看板やバス案内表示は来訪者にわかりやすいか?
A:鉄道・バス・航路の乗り継ぎについて改善を図りたい。バス便の問題点については市から交通事業者へ伝える。室積市延の道路案内看板については管理者である山口県に適正な表記を要望したい。

Q2:公共施設マネジメントやJR光駅橋上化にどう取り組むか?
A:公共施設等総合管理計画を策定し総延床面積で20%縮減する。長寿命化・民間活力導入・複合化・機能集約等により必要な施設・機能を確保する。市役所の耐震性はIS値で0.72以上必要だが、最小値が0.1と不足しており、耐震改修・建て替え・機能移設について比較検討する。JR光駅はバリアフリー法の対象施設である。跨線橋の架け替えを前提にJRと一体となった取り組みを進めていきたい。

◇◇◇ コラム ◇◇◇二井関成知事の著書に学ぶ

2代前の山口県知事、二井関成さんの著書「未来へ ホップ・ステップ・ジャンプ~私の県政16年~」 この本には16年間に何があったかだけでなく、なぜそうしたのかとい う御本人の考えが披露されている。山口きらら博・鳥インフルエンザ・市町村合併・上関原発建設計画、どれも重い課題であったが、今後の取り組みの指針となる本である。
その二井関成さんが突然、海商館へ焼きそばを食べに来られたときは、とてもビックリしました。

笹井たく
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