光市議会議員

笹井たく

TAKU SASAI

笹井たくの活動報告
VOL.10

平成27年(2015年)5月に発行した後援会報第8号のダイジェスト版です。

平成26年(2014年)の活動報告

7月26日~8月9日 市議会報告会
8月6日~7日 全国市議会議長会フォーラム(岡山市)
8月23日 伊藤公記念公園きもだめし大会
9月9日~10月24日 9月議会【下記Q&A】
9月29日~30日 えこぱーく議会視察(大阪市・滋賀県栗東町)
10月4日 光市新市誕生10周年記念式典
10月12日 早長八幡宮秋まつり
10月13日 環境福祉経済委員会視察(下水道浄化センター・下林取水場)
10月15日 小野田市議会報告会
10月18日 筑波大学OB会山口県支部会
10月28日~30 日 為光会視察
(愛知県半田市・南知多町・常滑市・知多市の産業振興策と空き家対策)
11月29日 魚まつり(室積八幡漁港)
12月2日~24日 12月議会【下記Q&A】
12月4日 駅前バス停車場調査(徳山・新山口)
12月10日 為光会予算要望書提出【下記参照】

平成27年(2015年)の活動報告

1月14日~15日 為光会視察(尾道市・呉市の空き家対策)
1月27日 下松市議会報告会
2月4日~6日 総務市民文教委員会視察
(泉大津市防災・京都市小中連携教育・小野市空き家対策)
2月12日 松岡満寿男先生叙勲祝賀会
2月24日~3月26日 3月議会【下記Q&A】
3月15日 伊藤公記念公園コスプレ維新の日【上記写真】
3月19日 総務市民文教委員会視察(学校給食センター・小中学校耐震化)
3月28日 室積空き家活用ネットワーク調査【下記参照】

H27年予算要望

市議会会派「為光会」は平成26年12月10日、光市の一体感の醸成と人口定住の促進を重点目標とした予算要望書を市長へ提出しました。

①光市の3つの都市宣言を市内に掲示
②ふるさと納税制度の充実
③空き家の調査・仲介・活用
④三世代同居・近居の推進
⑤JRバス最終便の延長と、防長バスの光駅前広場への乗り入れ
⑥新しい光総合病院の設計はプロポーザルで
⑦ニューフィッシャーの支援と水産加工場の整備
⑧コバルトラインの補修と整備

平成27年度予算には、空き家バンクの創設が計上されました。また水産業の6次産業化を目指した協議会が設立されることとなりました。

議会基本条例の制定に向けて

光市議会では、平成21年に議会改革研究会を設立、平成22年からは広報広聴委員会を設立して、議会改革について改革先行型で取り組んできました。

・請願提出者の意見を聞く機会を設ける(H22)
・主要な計画の議会議決事件条例の制定(H23)
・市議会報告会の開催(H24~)
・委員会の視察報告、委員会の議事録、各議員の賛否をホームページに掲載(H24)
・市議会議員定数を22名から18名に削減(H24)
・市議会のしおりを作成(H25)
・山口県内の市議会改革状況の調査(H26)

全国の議会基本条例を見渡しますと、「□□することができる」という文面ばかりで、改革の取り組みが全くない「ニセ条例」と批判される事例が散見されます。
光市議会の議会基本条例の制定にあたっては、これまでの改革の成果を織り込んでいきます。また、政務活動費の使途の公開・市民団体との意見交換会の義務化ルール化・執行部反問権の導入など、「□□しなければならない」という表現を取り入れた、市議会自身に厳しい条例となるように、取り組みたいと考えます。

空き家対策は自治体の知恵比べ

市議会会派「為光会」では、2年間にわたり空き家対策の先進地調査を続けて来ました。

○鳥取県鳥取市‥‥連合自治会が空き家の活用意向調査 お試し宿泊施設を市内数ヵ所に用意
○愛知県南知多町‥土日に空き家見学ツアーを開催
○広島県尾道市‥‥空き家活用NPO団体に委託
○広島県呉市‥‥‥年間約90軒の空き家を補助事業で解体、島嶼部のみの空き家バンクを設立
空き家の増加は全国的な動向ですが、それぞれの地域の課題に応じた取り組みがなされています。
光市においては、平成26年7月より空き家等の適正管理に関する条例が施行、平成27 年3月には空き家バンクの創設を含む予算が可決されました。
光市へのUターンや移住を考えている人にとって、空き家は魅力ある財産です。人口定住を促進するため、光市の魅力を活かした空き家対策が実施できるよう取り組んでいきます。

平成26年9月議会の質問と回答

Q1:市役所の職員採用の公平性をどう確保するか? セクハラ・パワハラのない職場への取り組みは?

A:採用試験の試験委員は部長級以上の職員が当たっている。外部委員の参加はない。採点結果については、受験者から申し出があれば開示する。
セクハラ・パワハラに関する相談については、総務課が窓口となり、正確に情報を把握し記録する。職員のプライバシーに配慮しながら、国の方針や事例等に基づき、必要な措置を講ずる。

平成26年12月議会の質問と回答

Q1:JRバスの最終便が19時34分となったが、市の対応は?

A:バス事業者と直接協議しており、「利用者や市からの要望にお応えできるよう前向きに可能性を検討している」と聞いている。
※平成27年3月の時刻表改正で、光駅20時20分発(千坊台行)のバスが新設されました。

Q2:管理不全な空き家の対策と、空き家バンクの創設を!

A:隣地に倒れかかっている空き家については、双方で解決できない場合あるいは所有者が分からないような場合で、管理不全な状態で周辺の良好な環境を著しく損う状態であれば、市が条例に沿って対応していく。
空き家バンクについては、光市にふさわしい人口定住のあり方を整理する中で検討していきたい。

Q3:(仮称)室積コミュニティセンターは、“ふらっと”立ち寄れる場に!

A:施設中央部分に図書コーナーとコミュニティーサロンを設け、ふらっと立ち寄って談話ができる場所とする。
映画上映など実費程度を徴集する催事については、地域づくり支援センターと同様な対応を想定している。
自動販売機の設置は、基本構想の中に記述があるので今後検討していきたい。

平成27年3月議会の質問と回答

Q1:公正な選挙についてどう取り組むか?

A:投票用紙は鍵のかかるロッカーで保管し、投票日朝に投票管理者等が受け取る。
牛島公民館は前日に職員が船で渡るが、用紙の保管方法を改善する。不在者投票等については使用しなかった用紙を毎日確認する。

Q2:幕末の長州を舞台にした大河ドラマへの対応は?

A:平成30年に向けて県観光キャンペーン「山口幕末ISHIN祭」が開催される。前半は大河ドラマとのタイアップ、後半は食・温泉・歴史・文化等をブラッシュアップする。光市では伊藤公資料館において企画展「伊藤ドラマ」を4年間に渡って開催する。
江戸時代末期に室積から石城山に転陣した第二奇兵隊については、足跡マップを作成し、足跡を辿るツアーを開催する。光市立図書館には学習コーナーの設置を考えている。

Q3:水産業振興や漁港地区整備の取り組みは?

A:ニューフィッシャーは累計で7名。現在1名の若者が長期研修中。水産業の6次産業化へ向けた協議会を設立し研究や協議を行う。
牛島連絡船待合所は平成27年内の完成を目指したい。
江の浦地区道路については警察等と協議を行いながら設計を行う。協議が整った後に、国道から市道江の浦線までの工事に着手する。

◇◇◇コラム◇◇◇ 光市のキャラクターを御紹介

自治体間の競争が激化するなか、大阪府ではゆるキャラ92体のリストラが始まったと聞く。 光市にも公認・非公認を含め色々なキャラクターがあるが、検討が必要な時代と感じる 。

笹井たく
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