平成25年(2013年)2月に発行された、後援会報第5号のダイジェスト版です。
写真:伊藤公記念公園きもだめし大会
平成24年(2012年)
1月18日~20日 議会運営委員会先進地視察(会津若松市議会報告会・所沢市議会報告会)
2月4日 冠山総合公園子どもの森完成記念イベント
2月10日 第1回市議会報告会(市民ホール)
2月22日~3月23日 3月議会【下記Q&A】
3月3日 周南コンピュータカレッジ閉校式
3月25日 着物でぶらりin室積
5月8日~10日 総務委員会先進地視察(長岡市防災センター・三条市学校給食センター)
5月21日~23日 為光会先進地視察(秦野市・岡谷市の公共施設統廃合)
6月2日 山口県庁OB会総会(山口市)
6月11日~28日 6月議会【下記Q&A】
6月24日 ひかり人形劇フェスティバル
7月14日~20日 第2回市議会報告会(浅江公民館・室積公民館)
8月7日~9日 教育キャンプ(周防の森ロッジ)
8月12日 光高等学校同窓会「光潮会」
8月18日 伊藤公記念公園きもだめし大会【上記写真】
8月22日 市議会議員研修会(下関市)
8月31日~10月5日 9月議会【下記Q&A】
9月1日 光市子ども会大会
10月6日 みたらい湾花火大会
10月7日 早長八幡宮秋まつり
10月28日 光市議会議員選挙投票:2期目当選
11月21日 臨時議会(議長選・委員改選)
12月3日~21日 12月議会【下記Q&A】
12月10日 為光会予算要望書提出【下記レポート】
12月19日 広報広聴委員会発足
H25予算要望書提出
平成24年12月10日、光市議会会派「為光会」は市川市長に対し要望書を提出しました。
安全・安心な地域づくりを重点目標として、光市政の課題をとり纏め、7項目に集約しました。
①防災行政無線と災害時避難路の整備
②二つの市立病院の機能分化の充実
③公共施設のマネジメントと統廃合
④多子世帯や3世代同居に対する支援の強化
⑤環境・自然エネルギー施策の推進
⑥水産業六次産業化とニューフィッシャー受入
⑦文化芸術活動の拠点づくり
平成24年3月議会の質問と回答
Q1:下水道債務の償還は? 合併浄化槽の設置補助の拡充を!
A:債務は約108億円だが順調に償還できる見込み。流域下水道の費用負担について山口県から40道府県へ調査し、31県が本県市とほぼ同様の考え方であった。下水管路敷設が困難な場所には一定条件の下で浄化槽設置を補助する。
平成24年6月議会の質問と回答
Q1:南海トラフ沖地震による津波に対する防災対策は?
A:自主防災組織は52団体が設立し、組織率は65.1%。総合防災訓練に多くの市民が参加できるよう、土曜日に実施する。戸仲地区の防砂突堤はH23に完了し、現在は東海岸を整備中。松原地区では民有地取得と建物補償を進めている。
Q2:公共施設の利用実態を調査し、統廃合の基準を示すべき!
A:市内公共施設のうち50%が築30年以上経過し、市政の大きな課題である。公共施設マネジメントの対象施設について検討していく。再編や統廃合にあたっては、客観的な基準づくりに取り組む。
Q3:小中学生の通学時の安全をどのように確保するか?
A:他県の事故を受けて通学路を見直し、2校でルートを変更した。里道が通学路となっている場所は市内で3カ所ある。新開から千坊台へ抜ける里道の整備工事は難しいが、地域関係者への工事用原材料支給などを検討したい。
Q4:ゴミ焼却場や斎場の老朽化に対して、光市も責任ある対応を!
A:恋路クリーンセンターは平成25年度から4年間かけて基幹改良工事を行う。下松市海側にある旧清掃工場の解体は平成25年度の予定。昭和46年に供用開始した御屋敷山斎場は火葬炉棟の耐震補強工事を行う。
平成24年9月議会の質問と回答
Q1:瀬戸風線~光駅北口~丸山に道路ネットワーク形成を!
A:瀬戸風線の用地取得率は85%で、平成27年度までに虹ヶ丘2~7丁目の完成を目指す。その後に国道までの区間に着手する。平成24 年3月に作成した都市計画マスタープランで、光ケ丘から丸山を結ぶ新たな道路の検討について示した。
Q2:上関原発建設計画について市長のスタンスは?
A:原発に頼らないまちづくりを進める。電源立地地域対策交付金について受け取るつもりはない。日本の現状を考えると「上関原発建設計画には賛成しない」そう受け止めて頂いて結構である。
Q3:漁業就業希望者の募集と水産業の6次産業化を進めるべき!
A:ニューフィッシャーは過去に2名が独立、9月に1名が独立し、現在2名が研修を継続中。今後も漁業就業者の増員に努めていく。光市後期基本計画に農林水産業の6次産業創造プロジェクトを掲げており、具体的な検討を進める。
平成24年12月議会の質問と回答
Q1:公正公平な業務発注のため、競争入札の導入を提言してきたが、現在の進捗は?
A:50万円以上の委託業務について見直しを行い、競争入札へ移行について36件を検討した。業務の仕様見直しと競争入札への移行により、清掃関係では約800万円の削減効果があった。
Q2:光高校東側交差点や浅江小学校通学路の危険解消を!
A:県道光柳井線と市道脇田線の交差点は変則的形状となっている。市道花園大平線についても経路の見直しが必要。都市計画マスタープランにより見直す方向であるが、見直しの時期はまだ示せない。浅江小の通学路については注意喚起の表示を行いたい。
◇◇コラム◇◇ 公共施設問題は自治体が抱える時限爆弾
「市長は箱物を造ってばっかり・・・・」 どこかの居酒屋で弁士不詳の迷演説を聞いた。市内の公共施設巡りを始めて見ると、問題の山がザックザク。年1回しか利用のない施設。施設名称と利用者が異なる施設。恋路クリーンセンター(H 7稼働)の前身:旧清掃工場が、未だにそびえ立つ姿を目のあたりにして、歴代市政のツケの大きさを実感する。
神奈川県秦野市では、平成20年から公共施設再配置に取り組んでいる。人口減少社会における将来負担の重みを丁寧にレクチャーして頂いた。見出しの「時限爆弾」とは、秦野市の志村課長補佐の言である。
将来の光市民から「大きなツケを残しやがって・・・・」と言われぬよう、公共施設のマネジメントや統廃合に取り組んでいきたい。