渋谷区議会議員

斎藤竜一

RYUICHI SAITO

斎藤竜一の活動報告
DRAGON NEWS VOL.18

こんにちは!さいとうりゅういちです!

秋の祭礼のシーズンも終わり、過ごしやすい季節を迎えておりますが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

今年の夏は、8月には観測史上日照時間が最も短く、ゲリラ豪雨や雷の被害も数多くみられました。地域の花火大会が雨のために中止になるなど、身近なところでの影響も多くでましたが、 全国的にも九州地方では豪雨により多 くの犠牲者が出るなど、各地で多くの被害が出ています。あらためてお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々の一 日も早い復興をお祈りいたします。

議会活動では、4月から自民党議員団の幹事長を拝命し、5月の臨時議会で議会運営委員長に就任いたしました。大変重い職務と痛感しておりますが、他区の幹事長の方々とも情報交換させていただく機会も増え、ひとつひとつ経験を積む中で、今後の活動に幅をもたせられるよう努めていきたいと思っております。

7月の都議会議員選挙では皆様の期待に応えられず、残念な結果となりました。たくさんのご支援に心から感謝申し上げるとともに、自民党議員団として、より一層団結して様々な課題に取り組んでまいります。

2020に向けて!

この夏は北朝鮮の脅威など心配なニュースも多かった一方、2020東京五輪パラリンピックに向けて、アスリートの活躍は明るい話題でした。

水泳や柔道、 卓球・バトミントン・新体操など世界選手権や国際大会で多くのメダルを獲得するなど、来年のW杯ロシア大会への出場を決めたサッカー日本代表も含めて大いに期待が膨らんでいます。

渋谷区でも、ハンドボールやウィルチェアーラグビーなど区内で競技が行われる種目を観戦しようという事業が行われています。また、区内の全小・中学校、幼稚園で、オリンピック・パラリンピック教育が昨年に引き続き展開されています。

 

先日は所属している特別委員会で、昨年から実施しているパラリンピックPR紙芝居を見学させていただきました。

これらの事業が大会の成功に結びつくよう、 委員会などを通じて提言をしてまいります。

第2回定例議会報告

5月の臨時議会において、議長をはじめ委員会・特別委員会の構成が新しくなり、 今任期の後半の議会活動がスタートしました。その後の定例議会では、 渋谷区の抱え る様々な課題について区長に提言いたしましたので報告いたします。

今回の代表質問では、 防災や障がい者・高齢者福祉、 教育などに重点をおいて提言いたしました。

まず防災については、 発災直後の応急対策(備蓄品や避難所運営など)だけでなく、 今後は復旧・復興期の対応についても取り組んでいかなくてはならないという観点から、 従来の生活を取り戻すための第一歩となる羅災証明書の発行手続きに焦点を当て東京都と協議をして新庁舎移転までに「羅災証明発行システム」を構築するよう提言するとともに、 都と連携し事前研修・訓練で統一した認定基準を確保するなど、 判定する職員のスキル向上を要望いたしました。

高齢者福祉では、地域包括ケアシステム構築の進捗を確認するとともに、在宅サービス(地域密着型サービス)の更なる充実を強く要望し、 教育の分野では、小学校の英語教育の教科化やICT教育の全校展開を踏まえ、 授業時間の確保と校外授業や体験学習に影響が出ないような対策を要望いたしました。

また、 西原スポーツセンターをはじめとするスポーツ施設への指定管理者制度の導入について、 関係者の充分な理解を得たうえで区民が安心して快適に利用できるよう要望するとともに、事業者の選定にあたっては、 公正で厳正な審査を強く求めております。

本区では様々な事業や取り組みについて評価をいただいておりますが、 更なる充実のためにこれからも真摯に取り組んでまいります。

 

地域の青少年活動に携わって!

指導者として長年携わっているボーイスカウト渋谷第10団が、 今年発団50周年を迎えます。

発団当時は見習いスカウトだった私も、奉仕活動やキャンプなどの野外活動を経験させていただき、 成人してからはリーダーとして子どもたちを見守ってまいりましたが、 振り返ってみると私もスカウトと一緒に成長させてもらった感じがいたします。

あらためて先輩リーダーや同じ釡の飯を食べた仲間に感謝したいと思います。 そして何より、 活動を暖かく支えていただいた地域の方々や関係者の皆様に御礼申し上げます。

12月には記念式典も予定しておりますが、 これからも連合運動会や祭礼などのお手伝いをさせていただきながら、 子どもたちの笑顔のために力を注いでまいります。

斎藤竜一
渋谷区議会議員