安藤おさみ様(東京都八王子)へ、平成23年1月18日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
安藤修三様 有権者の方々から八王子の市議会議員は何をやっているのかわからないというお声をよくいただくので、これからは議会基本条例などでの情報公開をしながら、住民の皆様のお声を的確に把握して、身近な行政に反映させていく役割を担っていくことだと思います。
八王子市で今、一番問題だと思われる事
記者 八王子市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
安藤修三様 議会で何をやっているかわからないという声や議員のあり方ということを私は問題点として考えています。
その問題に対する具体策
記者 安藤様はその問題に対して、今後具体的にどんな取り組みをしていきたいと思われますか。
安藤修三様 情報公開をより積極的に行って、住民の皆様にご説明させていただき、それを市政へ反映させていくというサイクルを議会基本条例という形で制定していきたいと思っています。また私自身も30代ということで、若者世代が八王子市に住んで良かったと思ってもらえるような市政を作っていきたいと思っています。例えば、都市間競争に乗り遅れている現状問題や待機児童の問題の解決にむけて取り組んでいきたいと思っています。
議員活動報告
記者 安藤様は当選されましたら、どのような方法で活動報告を発信していこうとお考えでしょうか。
安藤修三様 最も望ましいのは、議会基本条例という形で議会の活動報告をすることだと思います。個人的にはインターネットの活用やビラを駅頭で配布させていただいたり、支援者の方々と直接お話をする機会を設けることなどが考えられると思います。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、安藤様は何が必要だとお考えですか。
安藤修三様 一番必要なのは地方分権だと思います。皆様が興味を持たれるのは、それなりに権限を持った機関に対して自分達の意見が反映されることだと思います。地方分権を進め、より高い権限の中で住民の皆様に論点をお示ししてくことが重要だと思います。そのほか市内分権ですね。権限や財源を住民レベルに振り分けていくことによって、身近な政治ということで興味を持っていただけると思いますので、八王子市としてそういう機関を作っていったらおもしろいのではないかと考えています。私のような政治にまったく係わりの無い家庭に育った若い政治家が、実績を残して皆様にそれを実感していただけるようになればよいと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
安藤修三様 私は八王子で生まれ育ってきましたので、八王子市の方々に育てていただいたという思いがあります。これから先40年、50年生きていくにあたり、我々世代が発言していくことが義務であり、責任であるという思いで立様させていただきました。是非、皆さんといっしょに八王子市の未来をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
記者 ありがとうございました。