恵那市議会議員

堀みつあき

MITSUAKI HORI

堀みつあき議員日誌
NO.68

12月定例会報告(11月29日より12月24日)

堀みつあき議員日誌No68

議会の構成

(敬称は略しています。)

議長 鵜飼伸幸(三郷町)
副議長 町野道明(大井町)
監査委員 柘植孝彦(飯地町)

常任委員会の委員構成

総務文教委員会 ◎中嶋元則 ○伊藤勝彦
秋山佳寛 平林多津子 柘植孝彦 千籐安雄

市民福祉委員会 ◎西尾努 ○服部紀史
山内敏敬 安藤直実 鵜飼伸幸 後藤康司

経済建設委員会 ◎堀光明 ○林貴光
太田敦之 猿渡南江 佐々木透 町野道明

議会運営委員会 ◎後藤康司 ○柘植孝彦
伊藤勝彦 平林多津子 千籐安雄

特別委員会の正副委員長

リニア中央新幹線対策特別委員会
◎後藤康司 ○西尾努

瑞浪恵那道路・新丸山ダム建設促進特別委員会
◎柘植孝彦 ○太田敦之

広報広聴特別委員会
◎服部紀史 ○佐々木透

各委員会の◎委員長 ○副委員長です。

定例会での議案

(議会人事関係議案除いています。)
条例の一部改正4件 予算関係9件、人事案件2件、その他の議案3件

議案から

恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について

市立恵那病院で行っている新生児の先天性代謝異常追加検査の項目を追加するため、条例の一部を改正するものです。
 市立恵那病院では、生後4日から6日の新生児に行っている20種類の病気の先天性代謝異常検査の他に、「原発性免疫不全症」等の7種類の疾患の検査を任意で受診できるようにします。

(1)利用料金を追加
先天性代謝異常追加検査(7種類)
1回 11800円

(2)検査場所 市立恵那病院

7種類の疾患名
原発性免疫不全症(PID)、脊髄性筋萎縮症(SMA)
副腎白質ジストロフィー(ALD)、ライソゾーム病
ボンベ病、ファブリー病、ムコ多糖症Ⅰ型、Ⅱ型
*この条例は交付の日より施行されます。

恵那市根の上高原国民休養地条例の一部改正について

根の上高原国民休養地の施設の一部を廃止し、グランピング場を設置するため、条例の一部を改正するものです。

(1)廃止する施設
保古自然館、グラウンドゴルフ場
運動広場及びテニスコート
追加する施設
グランピング場
①利用区分 宿泊
②利用時間 午後3時から翌日の午前10時まで
③利用料金の上限 1人1泊 4万円
実際の料金は、指定管理者が繁忙期、閑散期等の時期により定める。
*この条例の施行日
①保古自然館、グラウンドゴルフ場、運動広場及びテニスコートの廃止 令和4年1月1日
②グランピング場の設置 令和4年4月27日

指定管理者の指定について

施設の名称 恵那市国民健康保険山岡診療所

指定管理者となる団体 公益社団法人 地域医療振興協会
指定の期間 令和4年4月1日から令和9年3月31日まで
指定管理料 年間2500万円(予定)

施設の名称 山岡花・野菜苗育苗施設

指定管理者となる団体 いきいきフアーム株式会社
指定の期間 令和4年3月1日から令和8年3月31日まで
指定管理料 0円

補正予算から

11月30日議決分

子育て世帯への臨時特別給付事業費 3億5869万円

12月17日議決分

子育て世帯への臨時特別給付事業費 3億5500万円
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、子育て世帯に対する支援として、18歳以下の児童1人当たり10万円の給付金を支給するものです。
支給対象者は児童手当の所得制限限度額未満の者
(1)令和3年9月分の児童手当受給者
(2)高校生等の保護者
(3)新生児の保護者
対象児童 平成15年4月2日生まれから令和4年3月31日生まれまでの児童で7100人が対象(新生児は120人を予定)
給付の方法
(1)中学生までの児童の保護者 (高校生の兄姉の分を含む。)
10月までに生まれた新生児の保護者
申請不要(12月22日給付)
(2)11月生まれの新生児の保護者
申請不要(1月給付予定)
(3)12月以降に生まれの新生児の保護者
申請手続きが必要
申請後、随時給付
(4)中学生以下の弟妹がいない高校生等の保護者及び公務員
申請手続きが必要
申請後、随時給付

住民税非課税世帯に対する臨時特別給付事業費 5億2620万円
住民税非課税世帯及び家計急変世帯に対して、1世帯あたり10万円の現金を給付するものです。

新型コロナウイルスワクチン接種事業費 2億7827万円
3回目の新型コロナウイルスワクチン接種に必要な経費を計上するものです。

基幹交通対策事業費
交通事業者の運行維持支援
 1585万円
新型コロナウイルス感染症拡大により、乗合バス、貸切バス及びタクシーの利用者が激減する中、令和3年10月21日付の要望に基づき、交通事業者の事業が継続できるよう市独自の支援金を給付する。
対象者
乗合バス 1社
貸切バス 5社
タクシー 3社
明知鉄道の運行維持支援 1300万円
新型コロナウイルス感染症拡大により、明知鉄道の利用者が激減する中、市民の移動手段として、運行を継続している明知鉄道に対し、引き続き移動手段を維持・確保していくことができるよう中津川市と連携して支援金を支給する。
支援予定額 1519万円
中津川市負担 2Ⅰ8、6万円
恵那市負担 1300、5万円
負担率は株式の持ち分比率に応じて算出しています。

高齢者福祉施設大規模改修事業費 1億1493万円
介護老人保健施設ひまわりは、建設から22年が経過し、老朽化が進んでいるため、大規模改修をするものです。令和3年度と令和4年度で改修し、4床増床する計画です。
令和3年度事業費 1億2804万円
実施設計は当初予算計上済み。
令和4年度事業費 1億8079万円

じん介処理施設維持管理費 1717万円
燃料価格高騰により不足する燃料の増額です。

観光資源活用時業費 370万円
明知鉄道と観光協会が連携して行う、交通を軸とした誘客促進等を図る取組への支援です。

明智かえでホール管理運営経費 297万円
明智かえてホールの修繕費です。

農産物振興事業費 3200万円
ローカル10、000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)を活用して実施する事業への支援です。

公共施設整備基金積立金 8億円
公共施設の整備及び適正配置に必要な資金確保のため行うものです。

人事案件

恵那市固定資産評価審査委員会の委員の選任について
西尾三永子氏(大井町)

恵那市教育委員会の委員の任命について
樋田千史氏(大井町)

光明の一言

12月定例会から

議会の初日に議会人事が行われ、議長には鵜飼伸幸氏、副議長には町野道明氏が選任されました。議会の円滑な運営と市民に開かれた議会を目指し、活躍を期待します。

新政会の役員人事も行われました。三役は、会長後藤康司氏、副会長千藤安雄氏、幹事長柘植孝彦氏となりました。恵那市議会を支える会派として、活躍を期待します。

12月17日に、会期日程を変更して、急きょ本会議が開催されました。政府が、18歳未満の児童を対象とした子育て世帯への臨時特別給付金の給付について、10万円の現金給付を選択肢の1つといたしました。これを受けて、恵那市では、現金一括で全額給付するとともに、児童手当受給世帯の皆様に、12月22日に給付できるようにするためです。あわせて、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付事業費、新型コロナウイルスワクチン接種事業費も議決しました。

恵那市は、新型コロナウイルスワクチン接種において、早い対応でした。今回の、10万円の給付においても、政府の方針に対して、素早く対応し、10万円が給付できることになりました。今後とも、市民の安心安全のため、早い対応ができるように、行動して参りたいと思います。

堀みつあき
恵那市議会議員