平成31年第1回定例会終了
今任期最後の平成31年第1回定例会が終了しました。一般会計予算では、改選期でもありますので骨格予算となりましたが、歳出では、火葬場や市営住宅の建て替え、小学校統合校整備などの投資的経費が73億6,400万円となり、昨年度当初予算より23億3,500万円増加するなど合計445億円(前年度比25億3,300万円増)、歳入も国・道の支出金が前年度比6億5,000万円増の118億8500万円、市債が19億9,300万円増の41億4200万円となったほか、基金からの繰入により収支均衡を図った非常に厳しい予算編成となりました。
今後も人口減少が続き、市税や地方交付税の減少が見込まれる中、総合体育館や中間廃棄物処理施設、市役所本庁舎などの大型公共施設建設事業が続くことから、それぞれの規模や財源についてしっかり議論していかなければなりません。
その他、平成30年度一般会計補正予算や室蘭市職員の給与に関する条例の一部改正など条例改正案、意見書ではわが会派から提案していた「地方公務員法及び地方自治法の一部改正における会計年度任用職員の処遇改善と雇用安定に関する意見書」などを原案どおり可決して終了しました。