平成30年第1回定例会が終了しました。
3月26日、第1回定例会が、一般会計423億1,700万円や特別会計、企業会計など予算案合計813億9,600万円など議案46件、わが会派提出の「地方公務員法及び地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員の処遇改善と雇用安定に関する意見書(案)」4件を可決して閉会しました。
議員定数については、各会派の会長と幹事長で構成する議員定数検討会議を14回開催して議員定数のあり方を検討してきました。会議の中では、室蘭市は、人口が減少していることから議員も削減すべきとの声もある一方、道内他都市や全国の類似市と比較しても議員定数が決して多くないことや室蘭での諸課題に対応するため多様な立場からの意見が必要とのことから、新緑会(2名)は2名削減の20名、共産党室蘭市議団(2名)は現行の22名との主張となり全開で一致することが出来ず、最終的に我が会派市民ネット・むろらん(5名)、市政協同(9名)、公明党室蘭市議会(3名)の3会派による議員発議にて現行の22名から1名削減の21名とする条例改正案を提出し、賛成者多数により可決しました。
来年の選挙から適用となりますが、単に定数の議論だけでなく議会改革は永遠のテーマでもあり、議員一人ひとりの資質を向上させ、チェック機能を果たすとともに様々な提言により、よりよい室蘭をつくることが求められています。自分自身、一議員としてさらに頑張ってまいります。