「がん対策推進条例」制定を目指すとの市長答弁
H26年第1回定例会予算審査特別委員会において、「がん対策」についての質疑において、市長から前向きの答弁がありましたので報告します。
これは、議会でも何度も取り上げているテーマでありますが、以前提案した児童・生徒へのがん教育についは、2月には中学校において特別授業として実施され、今議会においても「健康づくり基金条例」を制定し、H26年度には、室蘭市医師会によるピロリ菌と胃がんをテーマとした市民講演会の後援をするなど、その取り組みが少しずつ推進されてはおりますが、今後、さらに条例を制定し積極的に取り組むべきではとの質問に対し、市長から「本市は、がん診療連携拠点病院、がん診療連携指定病院があり、高度医療からホスピスケア等、恵まれた環境である。また、RFLが全国的にも早期に開催、継続されており市民の関心の高さを感じている。これまでの本市の取り組みがさらに充実していくために「がん対策推進条例」の制定を目指す方向で医師会等関係機関と協議していく。」という答弁を引き出しました。
今後の条例制定に向けたスケジュールは未定でありますが、条例制定とともにがん撲滅を目指してまいります。