平成24年第1回定例会が終了しました。
3月23日、青山市長初めての通年予算である平成24年度一般会計予算をはじめとする議案36件を原案どおり可決し、閉会しました。
各会計の予算額と前年度6月補正後との比較では、一般会計は、423億2,200万円で、前年度比0.2%、8,500万円の増、特別会計は、195億3,500万円で、介護会計5億4,700万円、後期高齢者会計8,500万円など3.5%、6億5,900万円の増、企業会計は、195億8,700万円で、病院会計8億8,500万円など3,5%、7億100万円の減少、合計では、814億4,400万円、0,1%、4,400万円の増加となっています。
一般会計では、「地域コミュニティー交通事業」実施のための調査費等で430万円、縁結び市長として「en活」応援事業に30万円、また、まちづくり活動支援補助金は、1件20万円から縁づくり事業であれば30万円に増額など、青山市長の掲げた「7つの柱・30の政策目標」を具体化するための「前進の年」とした予算ということでありましたが、少し物足りなさを感じたのは私だけではないと思います。
また、平成23年度の補正予算では、16億円程度の繰越金が見込めることから、不良債務の早期解消や将来負担を軽減するための基金積立などに11億1,400万円の一般会計等の補正予算も併せて可決しました。
なお、最終日には、この度の不祥事(職員が収賄罪で逮捕、起訴)をうけて、市長及び副市長の給与を10%、6ヶ月減額する条例も提案され、可決しています。