【広瀬功三の一般質問〈令和元年6月議会〉】
今回は「地域防災について」「まちづくり協議会への分権について」質問しました。概要は次のとおりです。
《地域防災について》
Q:都城市地域防災計画は、言わば「行政の災害対応の計画」の側面が強い。自治公民館などが地域の防災力を高めるために自主的に策定する「地区防災計画」の策定状況、今後の取り組みは?
A:本市においては「地区防災計画」を策定しているところはない。地域の防災に対する意識醸成まで至っていないことが原因だと考える。今後、必要性や意義について啓発するほか、地域防災組織をまとめるリーダー育成、計画作成を進める研修を行っていく。
《まちづくり協議会への分権について》
Q:市は「まちづくり協議会」への分権を進めるとしているが、分権によって地域にどんなメリットが生まれるのか、それによって地域はどう変わると考えているのか?
A:既に「まちづくり協議会」に予算と執行権限を委譲している。それぞれの地域の考え方に基づき自助・共助の自立した地域に変わっていくものと考える。
Q:更に分権を進めていくために市は具体的な分権の形を示すべきでは?
A:既に分権は進めており、今後も該当するものがあれば推進していく。