都城市議会議員

ひろせ功三

KOZO HIROSE

ひろせ功三の活動報告
VOL.3

広瀬功三の一般質問(平成30年度6月議会)

6月議会の一般質問では、全国的に問題となっている「人手不足」の状況とその対応、放課後の子ども見守り状況、廃棄物の処理についての3点を質問しました。概要は次のとおりです。

《雇用・就労に関する課題について》

Q:全国的に問題となっている「人手不足」の状況は?

A:有効求人倍率から見れば、都城市での人材確保は厳しい状況である。

Q:就職を希望する高校新卒者の地元就職を進める取り組みは?

A:宮崎労働局と連携し、地元企業ガイダンスやジュニアワークフェアを実施しているほか、企業巡検などを実施している。

意見:地元への若者就労を進めるためには、小中学生のころから学校教育の中で「働くことを考える機会」を数多く設定し、企業への信頼関係と郷土愛を育む風土を作る必要がある。

《放課後の児童見守りについて》

Q:放課後の児童見守りとして福祉部所管の「児童クラブ」と教育委員会所管の「子ども教室」があるが、一方の設置が一方の廃止につながるのか?

A:一方の設置が一方の廃止につながることは無い。

Q:「児童クラブ」と「子ども教室」の連携、一体型の検討状況は?

A:様々な課題があるが継続して検討していく。

《廃棄物処理について》

Q:ごみ出しが困難な世帯のごみを直接収集する「ふれあい収集」の状況は?

A:試行的に旧都城市の区域で約60世帯を対象に実施している。

Q:産業廃棄物処理業者に対する県の行政処分に関連して、一般廃棄物処理場への産業廃棄物の持ち込みの可能性は無かったのか?

A:可能性としてはあると考える。

意見:今回の件は、一般廃棄物に産業廃棄物が混入する可能性を示したもの。県との連携・情報交換と併せて継続した調査が必要である。

議会あれこれ

一般的に市民の皆さまがよく目にする議員活動に本会議での一般質問があります。しかし、一人の議員としての考えや提案を市政に反映させることは難しい。

▼ここ数回の議会では、何人もの議員が人口減少問題を取上げています。今回、広瀬功三は市内の人手不足について質問しましたが、人手不足は人口減少社会を迎える中で最初に現れる状況だとも言われています。

▼こうした事から、議員有志で人口減少問題の対応を議会として検討していこうと「人口減少問題対策議員連盟」を立ち上げました。将来にわたって安心して暮らしていける都城をめざして市民・行政・企業・議会が連携していく必要があります。

▼こうした取組みを進めていくためには、市民の皆様のお力が必要です。厳しいご意見や提案などのパワーを議会にお貸し下さい。

ひろせ功三
都城市議会議員