応援いただきました皆さまの声を市政へ届けるべく現在、4期目の市議会議員として頑張っています
皆さま、こんにちは。清水ひとえです。
令和3年度、市議会では4回の定例会が開催されております。その中で行いました一般質問の一部内容をご紹介いたします。
~調布の輝く2030年を見据えた市政運営を~
第2回定例会一般質問
今年2022年、調布市の最上位に示される「総合計画(第5次)」が計画期間の終了を迎えます。来年2023年には、新たな「総合計画(第6次)」が示され、それを柱に分野ごとの計画が見直されるなど、様々な施策が8年間をかけ計画的に推進されることになります。
次期総合計画策定への検討が重ねられる時期にあたり、2030年を見据えたビジョンあるものとなるよう、市の考えを質しました。
この間のコロナウィルス蔓延によって、市民生活や地域経済は今もなお多大な影響を受けています。特に子ども・若者は、置かれる生活環境によって、将来に対する不安に直面するものと懸念しています。
また一方で、オンライン活用やキャッシュレスといったコロナ禍を契機としたデジタル化の加速により、もたらされた生活様式の変化へ迅速な対応が求められます。
市長⇒新型コロナウィルス感染拡大の影響により、様々な取組が延期や中止を余儀なくされた令和元年 台風19号の風水害も含め、即時的対応に迫られた
市長⇒「市民の安全・安心の確保と危機管理の重要性」次期総合計画のひとつの重要なテーマ
共生社会の実現持続可能なまちづくり
行政のデジタル化の遅れ不十分なシステム連携解消
調布のまちづくりの基本理念「共生の実現」市民と共有し先人の思いと記憶 未来に継承する視点 大事に課題を的確にとらえ 多様な市民の声反映された 総合計画を!
~ 「教育大綱」と「総合教育会議」について ~
「教育大綱」とは?
地域住民の意向の一層の反映と、地方公共団体における教育等の施策を総合的に推進することを目的に、市長が教育委員会と協議・ 調整、教育に関する総合的施策の方針が示されたもの。
調布市では平成28年に「教育大綱」が策定されました。
「総合教育会議」とは?
教育大綱の策定や教育の条件整備など重点的に講ずべき施策について協議・調整を行う会議体。
調布市では平成27年に「総合教育会議」が設置されました。
「教育大綱」を市長と教育委員会が共有し、「総合教育会議」が意見交換や議論の場となって、市内全学校体育館に地域の防災機能強化の観点から、空調設備が設置されるなど課題解決が図られてきました。
教育大綱(第2期)の運用は今年2022年まで。総合計画と同じくして新教育大綱が定められる時期に差しかかっています。
コロナ禍の終わりが見えない中、多くの子ども達は不安・ストレスを抱えており、家庭に係る状況が悪化するなど、子どもを取り巻く環境によってはさらなる配慮が必要です。
総合教育会議が機能し、定められる新教育大綱のもと、きめ細かに課題の共有された施策の推進が求められます。
「子ども条例」基本理念をふまえ、未来を担う子ども達の健やかな成長を支える学校・家庭・地域と行政の連携・協力が目指された市長部局と教育委員会の連携した取組みに期待し、質問を行いました。
教育だけでは解決できない 山積する課題に 連携した対応を!
★老朽化する学校施設の計画的な対策
★児童虐待やヤングケアラーとされる子どもへの対応
★障害を持つ子どもや外国にルーツを持つ子どもへの充実した支援
★タブレット端末導入後のデジタル・ネットリテラシー向上への取組
★児童館等子ども施設へのwi-fi整備・ICT利活用のための環境整備
~災害備蓄品について~
~総務委員会においても きめ細かな提案を重ねています~
「防災」についての提案の中から実現に至った災害備蓄品についてご紹介致します。
市で備蓄する食品や生活用品には賞味期限・使用目安があり、これまでその大部分は廃棄されてきました。
フードロス等の観点をはじめとした 「もったいない!」を解決するために…
★炊き出しタイプの備蓄アルファ化米を「個食タイプ」へ更新(令和4年度予算)
★備蓄女性用品は教育(学校)や福祉で活用