1、立川よいと祭りの開催について
8月6日(土)に開催する予定であった、立川よいと祭りを10月15日(土)に開催することになりました。
・開催日時 令和4年10月15日(土)15:00~20:00
・開催会場 サンサンロード及び損保ジャパンビル駐車場内
・開催内容 民謡流し、お囃子、音楽団体のパレード、YOSACOIなるこ踊りの演技、セレモニー、和太鼓の演奏、万灯みこしの展示など
*感染状況を注視しながら、感染予防対策はもとより、開催プログラムの縮小などの配慮を講じます。
2、TACHIKAWA くるりんスタンプラリーの実施について
立川市と立川市商店街振興組合連合会は、市内商店街(会)の魅力的な店舗を巡る立川「くるりんスタンプラリー」を実施します。このスタンプラリーは、商店街(会)のお店の魅力発信を通じた地域活性化を目的に実施するもので、市内の魅力的な店舗(163店舗)を紹介した冊子及びWEBサイトを活用し、各エリアの店舗を巡ってもらうイベントです。 今年度からの新たな取り組みとして、昨年度までの冊子によるスタンプラリーと並行して、デジタル(スマートフォン)での参加も可能としました。スマー トフォンがあれば手軽に参加できることや参加方法を選択できるようになったことにより、さらに多くの方に参加してもらえればと考えております。
〇実施内容
・期間内に対象店舗を利用します。
・冊子もしくはWEBサイトの画面を見せると、各店舗の特典を受けることができます。
・異なる3店舗のスタンプを集めて応募すると、抽選で素敵な賞品が当たります。
・スタンプラリーに参加した方がインスタグラムで投稿するとWチャンスとなります。
〇実施期間
令和4年9月 16 日(金)~令和4年12月18日(日)
賞品応募締切:令和4年12月23日(金)必着
※冊子の中のスタンプ台紙(応募ハガキ)に切手を貼って投函
※デジタルスタンプラリーの場合は WEB サイトから応募が可能賞品発送:令和5年1月中旬頃発送予定(発送をもって発表にかえさせて頂きます)
〇参加費:無料(スタンプラリーに必要な店舗でのお支払いは参加者負担です。)
〇賞品内容 ◎A賞:旅行券(50,000円分)3名
◎B賞:読書文具券(5,000円分)5名
◎C賞:お食事券(立川輝く個店受賞店)(5,000円分)5名
◎Wチャンス賞:立川人気店の商品券(5,000円分)3名
〇スタンプラリー冊子 配布場所:立川市役所(産業振興課窓口、市内連絡所他)/多摩モノレール立川北 駅・立川南駅/掲載店/市商連事務局 など 配布期間:令和4年9月15日(木)~ なくなり次第終了。
https://kururin.tachikawa-digitalstamprally.jp
日頃から、大変にお世話になっております。これからも「視線は低く・アンテナは高く」を基本に、いつも身近な行動派として活動してまいります。引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。さて、令和4年第3回定例市議会が、9月6日(火)から9月30日(金)までの実質17日間の会期で開会されました。
今議会は、昨年度(令和3年度)の決算を審議することがメインでありました。決算特別委員会を設置して4日間に及ぶ審議の結果、認定といたしました。(認定討論は全文を下記に記載しました)
また、今回も市民の皆さんにとりまして関心の高いコロナウイルス感染緊急対応方針の第8弾を記載致しましたので、是非一読願います。
次に、常任委員会であります、総務委員会での報告項目を記載いたしました。
議案第44号 令和3年度立川市一般会計歳入歳出決算に認定の立場で討論いたします。
新型コロナウイルス感染症は、発生してから3年を迎えようとしておりますが、未だ生活、経済、教育、地域活動など、あらゆる社会活動に制限を及ぼしております。そんな中、献身的に御努力いただいているエッセンシャルワーカーの皆さんに改めて敬意と感謝を申し上げます。
また、本市においても、第4弾から第6弾までの「立川市新型コロナウイルス感染症にかかる緊急対応方針」を定め、幅広く支援策を講じてきたことについては評価を致します。
コロナ禍を契機に、平時では見えにくかった情報弱者の存在が浮き彫りになり、災害時、緊急時などにおける、市民への情報提供のあり方が課題となりました。情報が行き届いていないことで、声を上げられない、伝えられない市民の声を拾い上げるためには、プッシュ型の情報提供が強く求められており、情報が確実に伝わっているのかを確認するなど、あらゆる手段を駆使した情報提供の拡充を求めます。
地域に目を向ければ、終わりの見えない活動自粛が続き、地域の「繋がり」の機会が極端に減少したことにより、多くの経営者や事業者は、影響を受けながらも必死に努力を続けています。
また、外出を控えた高齢世代への心身に及ぶ健康不安は深刻です。こうした地域の活力や健康回復については、これまで以上の支援策が必要となってきます。そこで、的確な支援を行うために当事者の声を聴くなど積極的な行動と支援を求めます。
児童虐待の新規通報件数が前年度に引き続き増加傾向となっていることや、自殺者数においても高止まりの状況からもわかるように、社会が溜め込んでいる様々なストレスが、これ以上、社会的弱者へ向かわないための徹底した対策が必要です。庁内組織の縦割りをなくし、全ての関係者との連携による「命を守る対策」の強化を求めます。
自粛は、多くの子どもたちと保護者にも大きな影響を及ぼしました。運動会や合唱コンクールなどにおいて、保護者の参加、観戦が制限されるなど不満が残る状況となりました。また、校外学習に加え、子どもたちが参加できる地域団体による行事も中止や制限下での実施となり、全体での共感やつながりの実感を得ることができない1年となりました。貴重な経験の機会を得られなかった子供たちの想いを忘れずに、今後の教育行政においてはこれらまでの経験をふまえた柔軟な対応を強く求めます。更に、教員の働き方改革については、心身共に健康で授業に専念できる体制や環境の整備を求めます。
最後に、本決算特別委員会の中で議論され出された意見、提案を真摯に受けとめ、次年度の予算や施策にしっかりと反映し、十分に取り組まれることを要望し、令和3年度一般会計歳入歳出決算を認定といたします。
本市では、これまでも第7弾にわたり緊急対応方針のもと、新型コロナウイルス感染症関連対策に取り組んでまいりました。今般の原油価格・物価高騰の影響等を踏まえ、新型コロナウイルス感染症関連対策とともに「コロナ禍における『立川市総合緊急対策』(緊急対応方針・第8弾)」としてとりまとめ、国の地方創生臨時交付金等を活用し、速やかに補正予算案を提出し取り組んでまいります。ここでは、第8弾として新たに取り組む施策や、拡充する施策等を中心に記載しています。他に、これまでと同様に継続する取り組み等もあります。また、今後の状況変化により内容を変更する場合があります。
<新型コロナウイルス感染症関連対策>
〇子育て世帯生活支援特別給付金(国事業)
低所得のひとり親世帯や令和4年度住民税均等割が非課税である方等に対し、対象児童一人につき5万円を支給し、生活支援を行います。
〇住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金(国事業)
未給付の令和4年度住民税非課税世帯等に対して、1世帯あたり10万円の現金を給付します(第2号補正予算案上程時には国による算出根拠に基づき対象を1,800世帯と想定、令和4年6月1日現在の状況に基づき対象世帯を3,447世帯と修正したことから、不足分を増額します)。
〇感染症対策物品の購入
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、図書館や学校などの公共施設内での必要な備品や消耗品等を配備します。
<原油価格・物価高騰関連緊急対策>
(1)生活支援に関するもの学校給食費補助金
〇学校給食費について、物価高騰による食材費の増額分を支援し、保護者負担を増やすことのないよう、補助を行います。(令和4年6月から令和5年3月まで、1食あたり10円増額して市が負担します)
〇保育施設・幼稚園等に対する補助
保育施設や幼稚園等における給食費について、物価高騰による食材費の増額分を支援し、利用者負担を増やすことのないよう、補助を行います。(令和4年8月から令和5年3月まで、在園児童1人あたり月330円を補助します)
〇キャッシュレス決済を活用した生活応援キャンペーン事業
生活者応援と事業者支援の観点から、キャッシュレス決済によるポイント還元事業を行います。(令和4年12月実施予定。1回あたり付与上限1,000円、1か月の付与上限5,000円、最大20%相当)
〇生活困窮者等支援団体への支援事業
生活困窮者への支援を行っている支援団体を通じて、コロナ禍等による物価高騰の影響を受けて生活に困窮する方(若者世代を含む)に「食の支援」、「総合相談支援」、「情報提供」を行います。(支援の例)食料品の配布を通じたん生活支援物資提供の場において、市民等の生活を支える制度の紹介及び窓口についての情報提供様々な相談及び支援を行う支援機関や施設についての情報提供をします。
〇たちかわ版・出産応援育児パッケージ
出産後の産婦は、育児や体調面で心身ともに不安がある中、物価高騰の影響で経済的な不安が加わっていることから、経済的負担を軽減するとともに、既存のサポート事業を推進するため、令和4年4月1日から令和5年3月31日までに出生された世帯を対象に2万円のICカードを配布します。
(2)事業者支援に関するもの中小事業者物価高騰等緊急支援事業
一定の要件を満たす市内中小事業者に対して、支援金を支給し、経営の下支えを行います。令和3年確定申告における「水道光熱費」「燃料費」の合計金額の30%に相当する額(法人は5万円以上、個人は3万円以上対象)売上高に応じて法人10・30・50万円、個人5・15・25万円の上限額を設定令和4年9月1日から12月23日までの受付となります。
〇物価高騰等対策特別借換資金
市内中小事業者に対し、既往融資の返済の先延ばしや毎月の返済額の軽減を図れるよう、新たに融資あっせんの借換メニューを時限的に新設し、資金繰りと経営の安定化を支援します。
〇物価高騰対策農業者支援事業
一定の要件を満たす市内農業者に対して、支援金を支給し、経営の下支えを行います。令和3年確定申告(農業所得用)における「動力光熱費」「肥料費」「飼料費」「諸材料費」の合計金額の30%に相当する額(5万円以上対象)販売金額に応じて10・30・50万円の上限額を設定令和4年10月1日から12月23日までの受付となります。
〇農業生産団体向け補助事業の価格高騰分上乗せ支援
農業用資機材や有機堆肥等の購入費に対する補助金において、令和4年度当初予算積算時以降に大幅な価格高騰が生じていることから、予算化した予定数量を購入できるよう補助額に上乗せして支援します。認定農業者等支援事業補助金200万円、環境保全型農業推進事業補助金100万円令和4年10月1日から令和5年1月31日までの受付となります。
〇障害福祉サービス事業者緊急支援事業給付金
障害福祉サービス事業所(約160事業所)に対し、電気・ガス・燃料費・食材費などの負担増への支援として、サービス類型に応じて1事業所あたり10万円から50万円の給付金を支給します。
〇介護保険サービス事業者緊急支援事業給付金
介護保険サービス事業所(約240事業所)に対し、電気・ガス・燃料費・食材費などの負担増への支援として、サービス類型に応じて1事業所あたり10万円から100万円の給付金を支給します。
〇交通事業者緊急支援事業
原油価格や物価高騰により著しい影響を受けている、乗合バス事業者及びタクシー事業者に対し、その事業活動の継続の支援策を検討します。
総務委員会は9月20日(火)に開催されました。本委員会に付託された議案としては、陳情が3件ありましたが、全て不採択となりました。
次に、所管部課からの報告事項として、下記の通り関係各部課から合せて15件の報告を受けました。
①第5次長期総合計画策定方針(案)について
②横田基地関連について
③立川飛行場関連について
④スマートフォンアプリ「LINE」を活用した情報発信等について
⑤立川市魅力発信拠点施設コトリンクについて
⑥令和3年度指定管理者管理運営状況の評価について
⑦若葉町まちづくりワークショップの実施報告について
⑧中央図書館の窓口業務等について
⑨第二小学校等複合施設整備計画の推進に伴い発生する跡地・跡施設の方向性について
⑩立川市庁内ネットワーク障害について
⑪立川市DX推進基本方針(素案)について
⑫パートナーシップ制度・ファミリーシップ制度に関する陳情について
⑬立川駅南口27街区について
⑭令和4年度当初課税に係る課税漏れの対応結果について
⑮立川市議会議員選挙の選挙公報の未配布について
それぞれについて質疑を交わしました。
特に、横田基地の軍人が起こした飲酒運転による交通事故については、基地関係者及び国の関係機関へ強く抗議すべきであると要請いたしました。次に、スマートフォンアプリ「LINE」の活用については、10月5日(水)からの運用開始においては、市民の方々に混乱を生じないような対応を強く求めました。また、立川市議会議員選挙においての選挙公報の未配布および遅配布については、二度と起きないような対応を要請いたしました。
今後の市議会定例の日程について、令和4年第4回定例市議会は11月29日(火)から12月20日(火)までの日程で開会予定です。
本会議や各種委員会では傍聴席をご用意しておりますので、お時間が許す方は是非、議場までお越し下さい。お待ちしております。また、市議会インターネットでもライブ、録画放映も行っておりますので、是非ご利用ください。
結びに、新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せない状況であり、マスク生活を余儀なくされておりストレスも溜まりますが、体調管理をしっかりするなど共に乗り越えていきましょう。
最後に、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、どうかご自愛下さい。
以上で「令和4年第3回定例市議会」報告とさせていただきます。
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TEL・FAX:042―548―7004