立川市議会議員

大石ふみお

FUMIO OISHI

大石ふみおの活動報告
VOL.15

【基本姿勢】

〝3・11を忘れずに、活動していきます〟
被災地の復旧・復興が早期に実現できますように、心からお祈り申し上げます。

【近況報告】

先般施行されました、東京都議会議員選挙におきましては、「酒井大史」氏へのご支援ご協力に心より感謝申し上げます。
これからも、市政と都政とのパイプとしての活躍に期待しております。
 また、7月4日に公示されました、参議院議員選挙におきましては、東京選挙区では、「すずき かん」氏、また、比例区におきましては、私と同期であります、電力出身の「浜野 よしふみ」氏へのご支援、ご協力をお願いいたします。

私たち国民・市民が生活していく上で、「政治に無関心」でいられても、「政治に無関係」ではいられません。世の中のすべての事柄が最終的には政治決着となってしまいます。
どうか、今回の選挙はこれからの日本の行く末を決める大事な選挙でありますので、棄権することなく、投票所へ足を運んで頂きたいと思います。
そして、確かな目で一票を投じて頂きたいと思います。 是非、東京選挙区では「すずき かん」氏、比例区では「浜野 よしふみ」氏をご選択下さいますよう、重ねてお願いいたします。 両名とも必ずや、皆さま方のご期待に応えてまいります。

【議会報告】

日頃から、大変にお世話になっております。心より感謝申し上げます。これからも「視線は低く・アンテナは高く」を基本に、一番身近な行動派として活動していまいりますので、引き続きのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

さて、平成25年の6月定例議会は5月10日から6月13日までの実質25日間の会期で開催されました。今回の議会でも、本会議初日の一般質問において、トップバッターとして大きく4点について提案型の質問を行いました。そこで、質問内容の要旨、ならびに行政側からの答弁内容の要旨を掲載いたしました。また、常任委員会であります、厚生産業委員会での審議項目(報告)も記載いたしましたので、是非、ご一読をお願いいたします。 尚、今議会より、議会改革特別委員会、委員となりましたので、あわせてご報告いたします。

<平成25年6月議会一般質問・答弁要旨>

1点目・生活道路について

《①段差解消ステップの解消・②視覚障がい者誘導ブロック設置拡充・③自転車レーン整備やルールの周知》

①質問:自宅の車庫や駐車場の入口付近に設置されております、段差解消ステップについては、道路法により設置は禁止されておりますが、現状においては設置している場所が多く見受けられます、歩行や自転車走行する場合危険であり支障となっておりますので、解消に向けて現状把握や設置者への理解活動が必要であると考えますが、どのようにして段差解消ステップの解消を図っていくのか伺います。

①答弁:段差解消ステップについては、問題があると認識をしておりますが、市内全体として約290kmの道路を管理しており、ステップ設置箇所は点在していることから、特定するには大変な時間を要することになりますが、設置状況の把握は必要と考えておりますので、調査を行って解消に向け取り組んでまいりたいと考えております。

②質問:視覚障がい者誘導用点字ブロックについては、全国の自治体の中で40種類を超えるブロックがあり、利用者が戸惑う場面があると聞いております、点字ブロックは利用者にとって命に関わる大事なものであるため、厳正で慎重な対応が求められます。そこで、立川市では、種類が違うものが設置されてはいないか、またブロックの破損や剥がれているところなどがないか、更に歩行に不便を感じさせているところはないかなど、市として把握する必要があると考える。

②答弁:点字ブロックの整備については、計画的に整備をしており、今年度は約260mの整備をすることにしております。また、日常の管理については、道路パトロールや市民の方からの情報提供などによりまして、破損部分の修繕や交換を行っているところではありますが、引き続き計画に沿って行ってまいりますが、予算措置を含め設置や管理については積極的に推進していきたいと考えおります。

③質問:市としては今年の3月より、市道1級8号線緑川通りに自転車専用レーンを整備し、社会実験を行っておりますが、利用者からの評判はどうなのか、また、自動車がレーンを塞いで停車しているなど、ルールや利用方法の周知が不足していると思われる。そこで、今後においての指導やルールの周知徹底、更には、交通管理者との協議はどのように行っていくのか。

③答弁:利用者からの反応としては、概ね順調であると考えております。また、ルールやマナーの徹底については、引き続き交通管理者と共に行っていきます。更には、自動車の駐停車の対策についても積極的に取り組んで参ります。

2点目・公園の活用について

《①健康遊具の活用の充実や周知・②ドッグラン・ボール遊びが出来る公園の新設》

①質問:以前にも健康遊具の設置と活用について質問しましたが、設置並びに活用はまだまだ不十分であると考えます。そこで、立川市のホームページには、健康遊具が設置されている公園の案内が載るようになりましたが、更なる内容の充実を図ること、また、庁内の健康推進課とコラボをするなどして、高齢者や市民の方々の健康維持や推進に繋がる取り組みを積極的に行うべきである。

①答弁:現在、市としては各公園の主な遊具、トイレ、水飲みなどの有無もあわせた情報案内の準備を進めているところであります。その中には、健康遊具の写真ですとか使用方法の掲載も検討中であります。また、健康推進課のコラボについては検討して参ります。

②質問:現在犬を飼っているご家庭は、市内において3軒に1軒となっております。犬を自由に遊ばせたいとの希求が強いと考えますが、設置に向けての考えについて伺います。また、以前にも質問を致しましたが、ボール遊びが出来る公園の設置についても希求が強いと考えておりますが、新設に向けての課題あるいは問題について伺います。

②答弁:ドックランにつきましては、希求があることは承知をしておりますが、さまざまな課題があること、また、管理のあり方についても研究しているところであります。次に、ボール遊びが出来る公園の新設については、希求が強いことは承知をしておりますので、課題は多くありますが、解決に向けて利用環境を整えられるように、市民の方々や関係者のご理解・ご協力を頂きながら、検討、協議を進めて参りたいと考えております。

3点目・落書き問題と対応について

《現状と対応・再発防止策・落書き防止条例の制定》

質問:既に皆さんも気づいておられるとは思いますが、市内の至る所に訳のわからないマークや文字・記号などが、落書きがされております。市としても、落書きを放置しないように落書きされたら、すぐに消すなどの対応をしてはおりますが、余りにも対応が遅いように感じます。更には、立川駅北口周辺には全国に誇れるファーレアートが点在をしておりますが、それらの作品にも落書きがされてしまうなど、誠に残念な状況でもあります。そこで、今後においては、対処対策ではなく落書きされないような工夫や対応策を講ずる必要があるのではないでしょうか。まずは、警察へ要請し、巡回バトロールを充実すること、また、防犯カメラを設置することも可能であると考えます。更には、他の自治体の事例ではありますが、総合的な対策として、「落書き防止条例」等を制定するなどして、積極的に「美化の推進」、「犯罪の撲滅」に力を注ぐべきだと考えます。

答弁:市内に落書きが多くあることは認識をしております。落書きという心無い行為は、見るものを不快に致しますし、地域の美観を損ねるだけでなく大きな迷惑行為、また犯罪行為であります。落書きをしない・させない・許さないといった落書きをさせない環境づくりを実現するために、落書き防止条例を施行している自治体の状況等から実情や実効性等につきまして話を伺って、より効果的な落書き防止策を考えて参ります。

4点目・子ども未来センター内のまんがぱーくについて

《運営状況・これからの運営》

質問:まんがぱーくの設置目的としては、一つは、地域の活性化を図ること、もう一つは、新た観光拠点として賑わいを創設することであります。そこで、計画当初の目標入場数としては、年間20万人、日に換算すると約550人でありましたが、現状はどうか、また、このぱーくは民間事業者が自主運営となっておりますが、市としても積極的に関わり色々な提言をするなどして、当初の目標の達成に向け取り組むことが必要であると考えます。

答弁:まんがぱーくの現状でありますが、今のところ入場者数は、平日が約100人、土曜・日曜・祝祭日などの休日で200人から300人といったところになっております。また、ご利用者からの評価としては、おおむね好評をいただいているところであります。ただし、課題と致しまして、入場者数を増やすためのPRが不足をしていると感じておりますので、遅れておりますホームページの立ち上げ急ぐように要請してまいります。更に市と致しましては、今回は新しい事業方式を使っておりますが、さまざまな市民の皆さまからのお声や意見などについては、その都度事業者に伝え、その旨の対応を共に図って行きたいと考えております。

《常任委員会・厚生産業委員会(委員長)》

厚生産業委員会は5月29日(水)に開催され、議題0件・請願0件・陳情0件でありましたが、所管部署の報告事項として、関係各部課から合せて17件の報告を受け、それぞれについて質疑を交わしました。

主な報告事項としては、「ファーマーズセンターみのーれ立川について」「旧庁舎施設等活用事業について」「平成25年度学童保育所待機児童について」「子ども・子育て支援制度の対応について」「羽衣児童館、富士見児童館への指定管理者制度導入について」「高松学童保育所の建て替えについて」「平成25年度保育園待機児童数について」「市立保育園民営化候補園について」「見守りホットラインの対応状況について」「立川市富士見福祉作業所の建て替えについて」「立川市の介護保険について」「定期予防接種について」「先天性風しん症候群対策予防接種事業について」「新型インフルエンザ等対策について」「国民健康保険料の滞納整理の状況について」など、でありました。

議会改革特別委員会は6月10日(月)に開催されました。今議会より委員に選任されましたので、市民の皆様から信頼され、わかり易い、開かれた議会となるように、全力で取り組んでまいります。

《次回、平成25年9月定例議会の日程案について》

平成25年9月4日(水)から10月1日(日)までとなっております。9月定例議会で審議の一つのポイントとしては、平成24年度決算を審査するために決算特別委員会を設置して慎重に審査することにあります。更にはその決算の審議内容を参考にしながら、次年度(平成26年度)の予算へのどのように反映できるかが課題となります。毎日暑い日が続いておりますが、熱中症には十分に気を付けていただきまして、どうかお体を十分にご自愛下さい。

以上、平成25年6月の定例議会報告とさせていただきます。

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