立川市議会議員

大石ふみお

FUMIO OISHI

大石ふみおの活動報告
VOL.2

ご挨拶

皆さまには、日頃より大変にお世話になっております、心より感謝申し上げます。

さて、わたくし「大石ふみお」は今年の6月に施行されました、立川市議会議員選挙において、多くの皆さまのご支持・ご支援を頂きまして、立川市議会へ再度送り出して頂きました。

今後におきましても、今やるべき事を見極め、堅実に、こつこつと活動し続けてまいります。

また、これまでに市民の皆さんから頂いた数多くの要請や要望、あるいはご期待に応えるべく、この4年間精一杯努力してまいります。

何卒、今後におきましても旧に倍しますご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

立川市議会定例議会報告

それでは、先日閉会致しました、平成22年9月の立川市議会定例議会の報告をいたします。

今回の定例議会は9月7日から10月1日の25日間で行われました。

わたくしは、初日の本会議の一般質問において、質問者のトツプとして3項目について提案型の質問を行いました。

具体的な質問項目と市側の答弁の趣旨については、下記に記載いたしました。

また、総務委員会の報告も記載をいたしましたので、是非、ご一読をお願い致します。

《一般質問》

①第一小学校建替え事業について(進捗状況・今後の進め方について)

【質問】柴崎町にあります第一小学校の建替え事業は、市民の皆さんとの協働事業として、協議会を設置し、議論を重ねてきました。

その後マスタープランを作成し、今年度においては基本設計を策定するとなっておりますが、協議会の皆さんの意見や要望が十分に反映されたマスタープランとなったのか。

また複合化の構想については、関係者の皆さんが真に理解、納得された内容となっているのか。

更に、今後においても、関係者の方々の理解を醸成する取り組みとして、定期的に意見を聴く場を設ける必要があるのではないか。

【答弁】今までに9回の協議会を開催し、関係者のみなさんからの意見や要望・要請など十分にお聴きをいたしました。

その後、市の考えを付加し5月にマスタープランを作成いたしました。

今後についても、事業の進捗状況に応じて、定期的に説明会などを開催し、関係者や地域のみなさんの理解を深めるための行動を積極的に行ってまいります。

②駐輪対策・環境対策について(西国立駅周辺の放置自転車対策・喫煙制限条例の拡大について)

【質問】西国立駅周辺では、駐輪場の整備がなされているにもかかわらず、放置自転車が多く、悪化の一途を辿っている状況である。

そこで、立川駅南口周辺の駐輪場が有料化となったことを契機にして、放置自転車対策を強化するべきではないか。

ならびに、喫煙制限条例が施行され2年が経過し、取り組み成果は着実に現れておりますが、先般、生活環境安全確保推進協議会から提出されました、提言書の通り、特定地区を他の駅にまで拡大するなどの、更なる取り組み強化を行う時期にきているのではないか。

【答弁】西国立駅周辺に放置自転車が多くあるのは承知をしております。

そこで、今後においては、駐輪場の運営体制の変更を行います。

また、自転車を駐輪場へ誘導するために、自転車整理指導員を配置するなど、動向を見極めながら、放置自転車撲滅に向けて積極的に取り組んでまいります。

また、喫煙制限条例の拡大については、提言書を尊重しながら、今年度中に検討し一定の結論を出します。

また、条例の周知・啓発活動についても、提言書を参考に拡充を図ってまいります。

③自転車対策について(自転車専用レーンの設置・自転車事故防止策について)

【質問】立川市は平坦な土地柄でもあり、競輪事業を行っているなど、自転車を活用するには適している自治体であります。

そこで、安全に快適に自転車運転が出来るよう、歩道と区分した自転車専用レーンを早期に設置するべきではないか。

また、自転車事故が多く発生している中において、行政として市民の安全・安心を確保するためには、積極的に交通安全対策を講ずるべきではないか。

【答弁】自転車専用レーンの設置については、早期に検討してまいります。

また、自転車事故防止策については、若年者や高齢者の方の事故が多いデーターから、家庭・学校・地域・警察・安協と連携しながら交通安全対策を強化してまいります。

【総務委員会報告】

9月21日 総務委員会が開催されました。(総務委員長として)

具体的審議内容としては、議案1件「立川市都市軸沿道地域企業誘致条例」は継続となりました。

しかしながら、今会期中において、状況が変化したことにより、定例議会最終日の10月1日に再度総務委員会を開催し、条例を可決いたしました。

次に、請願1件「都市再生機構賃貸住宅を公共住宅として継続することを求める意見書提出に関する請願」は採択となりました。

ならびに陳情5件についても慎重審議を行い、「永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出を求める陳情」、「平成22年度の東京都住宅供給公社の家賃値上げ反対に関する陳情」の2件については、採択となり、他3件については不採択となりました。

次に、所管部課からは合計17件の報告がなされました。

報告項目としては、①第3次基本計画について、②地域づくりフォーラムの開催について、③タウンミーティングの開催について、④経営戦略プラン展開プログラムの策定について、⑤指定管理者導入施設平成21年度の評価結果について、⑥立川基地跡地昭島地区について、⑦地上デジタル放送受信状況調査の結果等について、⑧第68回国民体育大会東京大会の取り組みについて、⑨市役所新庁舎の施設に関する指摘事項について、⑩平成22年国勢意向調査の実施について、⑪職員意識意向調査結果について、⑫自治大学校との協定締結記念事業・市民公開講座について、⑬訴訟事件について、⑭平成22年立川市総合防災訓練について、⑮平成22年7月5日及び8月18日の大雨による被害と対応について、⑯競輪事業・重賞式車券の発売方法について、⑰市政情報コーナーの運営状況について、などを総務委員長として滞りなく、またスムーズに委員会を運営することが出来ました。

これからも総務委員長としての2年間、「市民の皆さんの生活を第一」に考え、役目を全うしてまいります。

大石ふみお
立川市議会議員