松本よしお仙台市議会議員(宮城県)へ、平成31年3月11日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
仙台市で今、一番問題だと思われる事
記者 仙台市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
松本由男議員 東日本大震災から8年が経ち、ハード面の復旧復興はだいぶ進んできていると思います。ただし、今までは大まかな部分から進めてきましたので、きめ細やかな部分に関しては、まだまだこれからだと認識しています。今後の課題は、細かな部分を丁寧に進めていくことです。
その問題に対する具体策
記者 現在、松本市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
松本由男議員 政令都市は普通の市町村と違って、市長部局と各区役所との2段階層となっているため、行政が現場を掌握しているつもりでも、やはり限界があり、行政側が見渡せない部分はあります。議員の役目として、行政が把握しきれていない細かな部分を補完していくことだと思っていますので、私は足しげく市民一人一人とお会いして、現場の声をくみ取りながら、市政へ反映させるという活動を日々行なっております。
議員活動報告
記者 松本市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
松本由男議員 議会での一般質問の内容や活動の結果等をチラシに作成して、配布しています。あとは会合でお話をする機会があればそこでお話をさせていただいております。私はどちらか言うと、「発信」よりも現場の声を「聴く」ことを重視して活動しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、松本市議は何が必要だとお考えですか。
松本由男議員 若い人が政治に興味を示さないのは若い人に原因があるのではなく、むしろ我々議員側に責任があると思っています。歩み寄って、一人一人丁寧に面と向かってお話しをすると、若い人はしっかりしていますし、考えを持っています。ただ、そういう機会がないから、興味を持つ人が少ないと言われるのだと思います。もっと議員と話し合う機会を設けていくことが大事だと思いますね。地道に活動していけば、政治に興味を示してくれる人が一人ずつでも増えていくと思います。