千歳市議会議員

山口やすひろ

YASUHIRO YAMAGUCHI

山口やすひろ議員へのインタビュー

山口やすひろ千歳市議会議員(北海道)へ、平成28年9月12日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

千歳市で今、一番問題だと思われる事

記者 千歳市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

山口康弘議員 医療問題と地域経済の活性化問題それと高齢者福祉問題です。

その問題に対する具体策

記者 現在、山口市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

山口康弘議員 千歳市ではコンビニ受診が増えた事から、24時間体制の夜間救急を取りやめたため、平成21年頃、千歳市には夜間救急がありませんでした。私が議員になったきっかけの一つに、自身の子供が夜中に泡ふいて、病院を転々とまわされ結局隣町の病院に搬送される経験があり、千歳市の夜間救急医療の必要性を訴え、ずっと取り組んでまいりました。費用対効果や医師の負担の軽減などを考えると、近隣市町村と同様に、夜間休日救急方式が良いのではないかということを議会で提言させていただいた結果、市長からも答弁をいただき、ようやく、夜間救急医療新設の実現へ動きだしたところです。また、千歳市は国際空港を要する北の玄関口で年間2000万人以上が利用していますが、市内の施設利用者はあまりいません。中心市街地も空き店舗が増える中、関係団体や企業間の会議に参加させて頂き、これらのインバウンドを市内への回遊性を高めるための施策について一般質問を通じて取り組んでいます。また、増加傾向にある高齢者に対し特養など利用できる施設数には限りがあり、また、まだまだ自身で動ける方も多くなってきていますので、サ高住など民間の施設の積極的利用について関係団体や施設を回り調査研究しております。

議員活動報告

記者 山口康弘市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

山口康弘議員 支持者の方にお集まりいただき、報告会を開催したり、町内会や市内の各団体の行事に参加させていただいた時に市民の声に耳を傾けながら自身の活動についてご報告しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山口市議は何が必要だとお考えですか。

山口康弘議員 議員の仕事の透明化です。私自身も議員になるまでは議員というものを違った目線で見ていたのですが、私たちの活動が有権者には見えにくいというのが現状ですし、活動の可視化に対し我々議員の努力も少ないのだということに気づくことがありました。私たちの活動に対する情報量が非常に少ないと思いますので、もっと議員の仕事の透明化を図り、有権者へ伝える努力が必要だと思います。

山口やすひろ
千歳市議会議員