塩田つとむ横手市議会議員(秋田県)へ、平成28年10月25日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
横手市で今、一番問題だと思われる事
記者 横手市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
塩田勉議員 人口減少です。毎年1,000人程減少しています。
その問題に対する具体策
記者 現在、塩田市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
塩田勉議員 今のところ、企業誘致を進めて、雇用の場を確保しながら若い世代を地元に残ってもらうことに取り組んでいます。
議員活動報告
記者 塩田市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
塩田勉議員 私は農家ですので、集落の方々には会った時に直接お話をさせていただいています。また、個人的にはいろいろなグループで話し合いをするという形が主な方法ですね。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、塩田市議は何が必要だとお考えですか。
塩田勉議員 横手市は秋田県の田舎で農村主体です。しかし、農産物の生産額から見ると工業出荷額よりはるかに少なく、農業に携わっている人も思ったより少なく、会社勤めの方や年金収入と自宅の田畑に携わっている人達が多いというのが実状です。秋田県は高齢化が進んでいる地域ですので、10年~15年後になると生産人口年齢も減り、誰も経験したことのない時代がやがて来ます。特別変わったことはできないと思いますが、何とか今のような状態を維持できるかできないかが一番のポイントだと思いますので、若い人達には、その辺を理解していただき、将来の横手市のために起業したり、街の活性化のために活動してもらいたいと思います。
私が所属している議会広聴委員会では、若い人達への選挙啓発活動として、学校への議会出前講座などの取り組みも行っていこうと思っているところです。