山口としき宮崎市議会議員(宮崎県)へ、平成30年6月25日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
宮崎市で今、一番問題だと思われる事
記者 宮崎市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
山口俊樹議員 将来に向けた明確なビジョンを持たずに、行政運営が進められがちであることだと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、山口市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
山口俊樹議員 基本的には職員さんとのやり取りや一般質問などを通して、深く考えいくことですとか、ビジョンを持つことの重要性を常に訴えるようにしています。この3年間で職員の方々にも私の意図が伝わりつつあるのかなと、最近手ごたえを感じています。
議員活動報告
記者 山口市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
山口俊樹議員 基本的にはホームページ、ブログ、Facebook、Twitter、SNSを通して報告しています。また、議会報告という形で半年に1度程度、レポートを作成して、ポスティングおよび新聞折り込みで約4万部配布しています。宮崎市議会の議会報は休止という形でしばらくなかったのですが、いろいろな議員の方達の協力を得ながら議論を進め、やっと昨年度からネット上での公開を復活させることができ、市議会としての報告も動き出したところです。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山口市議は何が必要だとお考えですか。
山口俊樹議員 私も含め、我々世代は政治によって何かをしてもらったという経験がおそらくないと思います。どんな小さなことでも良いので、何かが変わるという体験をしてもらうことが大事だと思います。まずは投票に行って、どんな基準でも構わないので、1票を投じていただき、その議員をちょっと追ってもらいながら、何が変わったのかという点を感じてもらいたいと思います。私自身もそれに応えられるだけの政治家でありたいと思うと同時に、若い世代の方達へは、難しく考えずに投票へ行っていただくことを訴えていきたいと思っています。