石川友和春日部市議会議員(埼玉県)へ、平成28年7月26日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
春日部市で今、一番問題だと思われる事
記者 春日部市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
石川友和議員 耐震基準を満たしていない市庁舎問題です。今すぐにでも建替えなければならない問題ですが、市立病院を新しくしたばかりなので、市民の理解をえられない限り、建替え出来ない問題を抱えています。また、春日部は鉄道が高架化されていないことが原因で、西口と東口が分断された状態になっています。現在、主だった商業施設等は西口に集中しているため、東口衰退の危機感から東口への移転を望む声があります。コンパクトシティを目指している春日部市としては、これ以上分散させたくないという想いがあるため、まだまだ足並みがそろっていない状況です。
その問題に対する具体策
記者 現在、石川市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
石川友和議員 私も所属しておりますが、新庁舎の特別委員会を立ち上げ、全議会一致で早急に建替えるべきだということで動いているところです。
議員活動報告
記者 石川市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
石川友和議員 紙ベースでは、定期的に自分のレポートと会派のレポートを作成し、自分の地区中心に約7,000~10,000枚配布しています。また、会派では広報担当をしておりまして、こちらは全戸配布しています。あと私の住んでいる自治会に、市長と県議がいらっしゃいますので、市長と県議が市政報告や県政報告をされる際、私も一緒にお話をさせてもらっています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、石川市議は何が必要だとお考えですか。
石川友和議員 選挙へ足を運んでくれる高齢者対象の施策ばかりをやっているから、若者はますます政治に興味を示さないのだと思っています。自分の選挙はまだ1回しか行なっていないのですが、やはり若者向けの政策を打たなければ、若者は振り向いてくれないと思います。私は現在、小学校のPTA会長をやっておりますので、若い親御さんの意見を直接聞く機会があります。若い世代はどのようなことに困っているのかという子育て世代の声をしっかりと吸い上げて、議会等で訴え、一般質問させて頂いております。