やはぎ太郎川口市議会議員(埼玉県)へ、平成30年11月8日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
川口市で今、一番問題だと思われる事
記者 川口市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
矢作太郎議員 交通の利便性や下水道設備等の地域格差問題など課題は沢山ありますが、今、私が注力している問題は地震や水害の防災対策です。
その問題に対する具体策
記者 現在、矢作市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
矢作太郎議員 関東地方にも大きな災害がいつ来るかわかりません。また、川口市街地は荒川低地と言われていますので、議会では荒川の決壊や内水氾濫による浸水被害対策や避難方法など、防災に関する質問をしています。6月議会では、荒川の危険水位8.2メートルを更に超えて増えた場合、水門を閉め、ポンプアップも止めるという回答をいただきました。
議員活動報告
記者 矢作市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
矢作太郎議員 年4回ある議会の内、2回は一般質問を行なっています。市民の生命や財産に関わる災害の備えや危機管理意識は市民の皆さんにも持っていただきたいので、登壇する際には一般質問傍聴のお誘いのチラシを200枚程作り、手渡しやポスティングで傍聴のお声かけしています。実際、傍聴に来て下さる方は40~50人程度ですが、傍聴に来ていただいた方からは一般質問の内容についてご質問をいただいたり、直接お話をする機会は増えました。また、ご参加いただけなかった方々へも議会終了後に約3万部レポートを作成し、配布しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、矢作市議は何が必要だとお考えですか。
矢作太郎議員 若い人は活字離れで新聞もあまり読まないと思いますので、一番は学校教育だと思います。しかし、学校では投票の仕方以外にも、政治の内容についてもう少し深く教えていけば、判断力の養成にもつながると思います。私は連盟を立ち上げて、40数年小学生のソフトボールに携ってきましたので、私を知っている子どもは私が議員であることも知っていただいているようです。ただ、活動の内容まで知っていただくのは難しいですね。若い人に興味を持ってもらうために、選挙中の1週間の街宣活動だけでは意味がないので、今後、私はスポット街宣を行なうような活動していこと思っています。