長崎市議会議員

やまさき猛

TAKESHI YAMASAKI

やまさき猛議員へのインタビュー

やまさき猛長崎市議会議員(長崎県)へ、平成28年6月2日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

長崎市で今、一番問題だと思われる事

やまさき猛議員

記者 長崎市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

山﨑猛議員 市役所の建て替え問題も含め、70年続いている公会堂取り壊し問題や新幹線駅開通に向けての開発問題など、中心部の大きな公共事業が行われようとしています。幕府直轄地としての天領だった歴史ある長崎が、今、大きく変わろうとしている時です。今後、長崎市がどういうまちで生き残っていくか、雇用をどうやって生み出すか、長崎の特性をどうまちづくりに活かしていくかということが大きな課題だと思っています。

その問題に対する具体策

記者 現在、山﨑市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

山﨑猛議員 新幹線の開業は未定ですが、観光地としては大量輸送が出来て、時間削減になるので、長崎としてはフル規格で進めることを訴えています。また、まちなかプロジェクトによる助成金についても一生懸命働きかけをしています。

議員活動報告

記者 山﨑市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

山﨑猛議員 私はまだ議員になったばかりですが、初めて広報誌を作り、配布しました。同時に、市政報告会も初めて開催させていただきました。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山﨑市議は何が必要だとお考えですか。

山﨑猛議員 私も政治家としてはまだ1年生ですが、議員になって感じる事がいくつかあります。今、時代は変わってきているので、政治家自身が変わらなければならないと思います。また、政治家には商売人の感覚が必要だと感じますね。例えば、有権者の方々からの要望を行政に伝えた場合、対応できることは行政もすぐに対応してくれます。しかし、中には対応が出来ないこともありますので、対応が出来なかった時こそ、住民の皆さんへその理由を丁寧に説明する義務が議員にはあると思います。議員は何でも出来るわけではないので、そこをあやふやにしてしまうと、政治への不信感も出てくると思います。
もう一点、最近の選挙投票率も50%を切っており、有権者の関心度も低く、無責任さも問題だと思いますね。一票一票の積み重ねで政治も変わるのだということを、これからの若い有権者にもしっかり説明していくことが必要だと思います。また、若い人達も投票することによって、若い人達への政策も動くということを伝える事が重要だと感じています。

やまさき猛
長崎市議会議員